- 作者: 日本博学倶楽部
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2008/05/01
- メディア: 文庫
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BOOK〜地図マニア必読!…『地図もウソをつく』(竹内正浩)
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20120624
BOOK〜20数年の東京の変貌!…『地図から消えた東京物語』
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20100724
BOOK〜『日本一へんな地図帳』(のり・たまみ)
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20091008
BOOK〜すべて実在!ニホンの珍地名…『新しい日本地図』
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20090201
「日本地図は、謎と不思議の宝庫! その秘密をひもとくと、驚きのニッポンの姿がみえてくる。本書では、県境・道路・飛地・鉄道に秘められたご当地事情から、この目で確かめたいユニークスポットまで、学校では教えてくれない雑学知識を紹介」
いや〜オモシロい!身近なところにこんなネタが隠されていたなんて!目からウロコの80ネタを一挙公開。その中の一部を紹介しよう。
「明治時代、長野県の隣に「筑摩県」があった!」
長野県は北端から南端まで212キロある南北に長い県だ。1871年(明治四)年に廃藩置県がおこなわれた際、東北部を長野県、中南部と飛騨国を合わせて筑摩県とし、県庁をそれぞれ長野と松本に置いた。ところがわずか四年足らずで筑摩県の県庁が火事で消失してしまう。このことがきっかけで、筑摩県は長野県に統合されてしまったのだ。こうした歴史的背景があるためだろうか、県民としてのまとまりは期待できない。そこで行政が力を入れてきたのが県歌『信濃の国』の普及活動だった。長野県の小学校では必ずこの歌を教えており、県民の九割がこの歌を歌えるようになったという。
その他、「ある日、長野県の面積が減った分、岐阜県の面積が増えたワケ」、「荒川」という川もないのに、なぜ「荒川区」というのか、「平成の大合併できえた三つの東村」、「東京のお台場に、地図に名のない幽霊橋がある」、「本物の美人証明書が手に入る道の駅とは?」、「じつは存在していない!?「埼京線」という名の路線」、駅の「KIOSK」は「キヨスク」?それとも「キオスク」?、「北海道にあるユニークな川、「ヤリキレナイ川」の意味」、「日本一人口が少ない自治体は、なんと東京にあった!」などなど。雑学ネタ満載。読むべし!!!