「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

CINEMA〜原田知世、鮮烈なデビュー作!…『時をかける少女』

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時をかける少女

時をかける少女

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video

監督:大林宣彦 出演:原田知世高柳良一尾美としのり 原作:筒井康隆


若いときに星新一と並びハマった作家が筒井康隆。(^。^) そしてこの頃デビューした原田知世の映画時をかける少女は1983年公開だから私が大学の1年生の時だね。我々は、時かけと呼んでました。(^_-)-☆


この映画は、ビデオではなく映画館をハシゴして16回見たくらいハマった!好きだったなあ、原田知世は!TOMOYO express」という私設ファンクラブにも入ってたくらいだから。実家には写真集もシングル盤、LP、(死語…!?)たくさん、あるなあ。若かったね…、今でも好きだけどね。(^。^)


その映画を25年ぶりに見ましたよ〜!今見ても当時やっぱり新鮮!新たな感動!知ちゃん、初々しいねえ!(^。^)しかし、単なるアイドル映画ではないっ!冒頭からドキッとさせる字幕が。


「ひとが、現実よりも 理想の愛を知ったとき  それは、ひとにとって
幸福なのだろうか? それとも不幸なことなのだろうか?」


何よりも広島県尾道の風景と音楽、ひとつひとつのシーンが独特の間があり、ゆったりと時が流れ印象的だ。恋に芽生える高校生の微妙な心理を描いている。


例えば、芳山和子(原田知世)が、幼なじみの醤油屋のせがれ・堀川吾朗(尾美としのり)に借りたハンカチを返すシーン。


「そのハンカチ おしょうゆの匂いがいっぱいしたわ…。…私おしょうゆの匂いって好きよ…。…なんだかやさしくって…」


そしてクライマックスシーンで、未来の薬学博士・深町和夫(高柳良一)が2060年の未来に帰るシーン。


「じゃ、お別れだ」


「もう行ってしまうの…イヤよ…イヤ……イヤ!私分からないわ…この気持ちはいったい何?胸が苦しいわ、分からないわ…、これは、愛なの?これは愛するってこと?」


「それは…やがて分かるときが来るよ」


「だってもう時間がないわ…!どうして時間は過ぎていくの?」


「過ぎていくんじゃない。時間はやってくるものなんだ」


この映画を見て、さだまさし「記念樹」を思い出しちゃったよ。


〜♪ とても愛してた たぶん生まれる前から あなたのこと知ってた
だから出会ただけで  とてもとても幸せだった 
次に生まれても あなたを愛せる 記憶なんて無くても 
あなたにであっただけで 必ず あなたに気付いてみせる ♪〜


ん〜良かったなあ!(^。^)ストーリーの詳細はここを見てね。もう一度言う。単なるアイドル映画ではない!胸キュンになりたい方、絶対に見るべし!(^_-)-☆


時をかける少女  Wilkipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%82%E3%82%92%E3%81%8B%E3%81%91%E3%82%8B%E5%B0%91%E5%A5%B3_%281983%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB%29

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時をかける少女

時をかける少女

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video