- 作者: 金井英之
- 出版社/メーカー: あさ出版
- 発売日: 2007/08/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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中学校に上がる前にも小田原市内で引っ越したので、1年生の時、周りはみんな知らない人ばかりで、ひとり孤独だった。でもすぐみんなと仲良くなれた。
社会人になって最初の会社で、9回転勤、引越しをした。飛び込み営業や、見込客ゼロからお客さんを開拓してきた。そんなことを繰り返し反復してきたので、初対面の人と仲良くなるのは得意なのかも!?(^_^)
さて、初対面の人や、目上の人、あまり親しくない人といかにうちとけて会話ができるか、そのコツが満載のこの本!なるほど!こんなこと知らずにやっていたんだね。その一部を紹介しよう。
・「あの人に出会っていなかったら、いまの自分はなかった」「あの先生と出会っていなかったら、自分は違う人生を歩んでいたに違いない」あなたは、そのような人たちと、どうやって出会ったのでしょうか?縁の深い人たちも元をだたせば、みんな赤の他人でした。偶然に出会い、それが縁でお互いに絆を深めあったのです。いい出会いが、いい人生をつくります。話しかけることから出会いが始まります。出会いの先には大きな可能性が広がっています。
・「1分間会話」では、全員立ってもらって、隣の人、前の人と相手を決めて一分間自由に話をしてもらいます。同じことを、相手を変えて三回行います。会話を終えると、一人ひとりの顔が先ほどの緊張した表情から解放され、晴れ晴れとしたものになっています。相手に積極的に話しかけることが出会いの第一歩なのです。
・初対面の人は、あなたに対する第一印象をあなたが話す声で判断します。聞き取りにくい声のワースト5は、
1 声が小さい 2 早口 3 語尾不明瞭 4 アクセントがおかしい 5 声質が悪い 次に紹介するトレーニングで改善していきましょう。 〜中略〜
・挨拶をするうえで、もう一つ大切なことは、「先手を打つ」ということです。先手を打って挨拶をするということは、「あなたは私にとって大切なんですよ」という気持ちの表れなのです。このように挨拶されれば、相手もあなたに好感を持つのです。
・相手を問わず柔軟に対応できる話題
【得意な話題】
1 自分の仕事に関する話題 2 自分の趣味に対する話題 3 スポーツに関する話題 4 政治・経済に関する話題 5 社会問題に関する話題
【ウケル話題】
1 相手が笑える話題(自分の失敗談) 2 相手に感心される話題 3 相手にほめられる話題
・【10秒でうちとける最初のひと言】
「はじめまして、私○○と申します。お噂はかねがねお伺いいたしております。今日、お目にかかれるのを楽しみにしておりました。どうぞよろしくお願いいたします」
「じつは今日おめにかかるまで、私はすごく緊張していたんですよ。でもこうしてお目にかかったら、すごく笑顔がすてきで、優しそうな方なので本当に救われました」
・会社名を告げたら、自分の名前は大きな声でハッキリとした口調で、必ずフルネームで言ってください。本人は自分の名前とはもう何十年もつき合ってますから、つい雑に言いがちですが、聞く方は初めて聞く名前です。自分の名前を知ってもらい、覚えてもらうためには意識してゆっくりハッキリと言うようにしましょう。
・デール・カーネギーはその著書のなかで、「世の中でもっとも耳に甘くひびくよい言葉は、自分の名前のひびきである」と言っています。会話の中に、相手に名前を何度も繰り返すと相手はあなたとの会話を心地よく感じるのです。
・一枚の名刺から話の材料を拾い出すことにチャレンジします。初対面で名刺交換をした場合は、相手の名前を中心に話を広げていくのがよいでしょう。
・話題を引き出すキーワード
楽しく話すコツ(タノシクハナスコツ)衣食住
タ=旅、楽しい出来事
ノ=乗り物、自動車、電車、飛行機、新幹線、船
シ=仕事、趣味、自然
ク=郷里(クニ)、出身地
ハ=流行(はやり)、言葉、モノ、風邪、花粉症
ナ=仲間、学校、職場
ス=スポーツ
コ=子供、家族
ツ=ニュース(ツーシン)
衣=ファッション、服装
食=食べること、おいしいお店、健康
住=住宅、居住地
・共通点が見つかれば、おもしろいほど盛り上がります。できるだけ早く共通点を見つけること。
・笑いは心をほぐし親近感を生みます。笑うことでドーパミンという快感ホルモンが分泌されるためです。会話が上手な人の多くは、ユーモア感覚をもった人です。
そのような人は、1 心にゆとりがある 2 心から笑える人間である という条件を備えています。
・擬態語・擬声語をうまく使うと、話に生き生きとした表情がついてきます
擬態語=物の状態を言葉で表現したもの
「グッタリ」「スッキリ」「トローン」「ドテッ」「フワフワ」「ユラユラ」「ヒラヒラ」「グズグズ」「ゆったり」「くどくど」「めらめら」「さんさん」など
擬声語=物の音を言葉で表現したもの
「ワンワン」「ザーザー」「バタン」「ドズン」「ガチャーン」「ピーポー」「ゴーッ」「キーッ」「チュッ」「ズドーン」など
【比喩の使い方】 【抑揚のつけ方】 【ボディランゲージ】 【「身振り、手振り】 【顔の表情、目の表情】
んっ!(^_^)使えそうだね!オススメっ!