「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

CINEMA〜米国アカデミー賞受賞!…『おくりびと』(滝田洋二郎監督)


監督:滝田洋二郎 脚本:小山薫堂 出演:本木雅弘 広末涼子 余貴美子 山崎努ほか 音楽:久石譲

ウワサのこの映画、ようやく観ましたよ〜!!!(^◇^)いや〜よかった!こりゃあ賞を取るのも分かるね。
ひところでいうと、『間と静けさ』が素晴らしい映画でした!


納棺師という仕事は始めて知ったなあ。(・。・)7年前に父が亡くなった時には、あのような儀式はなく棺におさめられたような気がする…。山形という土地柄なのだろうかね…。(^v^)
ひょんなことから納棺師になった主人公の苦悩・笑い・涙・喜怒哀楽、それにまつわる人間模様が最後まで飽きさせない広末涼子のフツーっぽい演技が新婚っぽくっていいね。


そして元オーケストラのチェロ奏者という設定もあって、終始流れる音楽がまたいい!(^^♪昨年亡くなった峰岸徹が亡き骸にになった父親役で登場したのも、なにか不思議な設定だね…。


生とは?死とは?残された家族の思いとは?おくるひと、おくられるひと、そしてそれに関わるひと…。もう一度じっくり観てみたいね。そうそう、山形の方言「〜だの!」というのは新潟の十日町市松之山地区の方言に少し似ているので、見ていてほのぼのとしてしまった。おススメよ!(^^♪


おくりびと  公式ホームページ
http://www.okuribito.jp/

映画「おくりびと」 ロケ地ガイド
http://www.sakata-kankou.gr.jp/okuribito/index.html