- 作者: 金田一秀穂
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2009/01/01
- メディア: 単行本
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この本は面白いよ〜!(^^♪普段よく使われる言葉を、なぜか動物の立場に立った新しい言語に変換。そこから日本語本来の意味やその奥深さを知る「役に立たないけど、ためになる」国語辞典。
金田一氏は語る。「ヒトの身体をもとにして言葉ができているとしたら、この生物的条件を持たないほかの生物は、どのような言葉を持つだろうか、ということから、この本が始まった。大変哲学的、身体論的、認知言語学的に高度な試みなのである。ま、硬いことを言わずに読んでくださいな」
これは相手の立場になって考えるトレーニングにもなるよ!(^。^) その代表的なものを紹介しよう。
・前向きに考える → 【カニ語訳】 『横向きに考える』
・頭隠して 尻隠さず → 【チンアナゴ訳】 『尻隠して 頭隠さず』
・身から出たサビ → 【アコヤガイ訳】 『身から出た珠(たま)』
・腹八分目 → 【リス語訳】 『頬八分目』
・出る杭は打たれる → 【モグラ語訳】 『出る首は打たれる』
・シンプル・イズ・ベスト → 【クジャク語訳】 『ゴージャス・イズ・ベスト』
・幸せなら手をたたこう → 【キツツキ語訳】 『幸せなら木をつつこう』
・彼女いない歴1年 → 【ガラパゴスゾウガメ語訳】 『彼女いない歴100年』
・親の七光り → 【タマムシ語訳】 『親も七光り』
・石の上にも三年 → 【セミ語訳】 『土の下にも六年』
どう?面白いよね!(^。^)ということで私、考えましたよ〜!
・一日一歩三日で三歩 → 【スカンク語訳】 『一日一発三日で三発!』
・犬も歩けば棒に当たる → 【犬語訳】 『犬が歩くのは当たり前』
・バカも休み休み言え → 【カバ語訳】 『カバも休み休み水浴びろ!』
・クリープを入れないコーヒーなんて → 【サル語訳】 『海水で洗わないサツマイモなんて』
読んでも面白いし、作っても頭の体操になるよ!オススメ!