「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜混浴しましょ!…『だから混浴はやめられない』(山崎まゆみ)

だから混浴はやめられない (新潮新書)

だから混浴はやめられない (新潮新書)

私の生まれは、新潟県東頸城郡松之山町(現・十日町市。みんな知らないと思うけど兵庫の有馬、群馬の草津に続く日本三大薬湯のひとつなのだ。( ^)o(^ ) 私の産湯でもある。あの独特の香り!思い出すなあ!温まるよ〜!(^◇^)この温泉は日本一だね!かなり遠いけど一度は行ってほしいなあ。
日本三大薬湯 越後松之山温泉
http://www.matsunoyama.net/


さて、国内の混浴風呂だけではなく、世界中の温泉を巡り、世界中の人たちと混浴をすることをライフワークとしている著者。ライフワークが混浴なんて!!!しかもとてもカワイイ女性!男性の諸君!ご一緒したいと思いませんか!!!\(◎o◎)/!

混浴と聞けば日本各地はもちろん、アジア、アフリカ、南米まで世界中の温泉地を求めて回る……そんな女性温泉ライターが語る豊富な体験談、裸のコミュニケーション論なのだ!そのエッセンスを紹介しよう。


・信州の白骨温泉「泡の湯旅館」の女将はいう。

「私はうちの混浴風呂でマナーを教わったんですよ。男女が裸になる空間だからこそ、礼儀や常識をわきまえていかなくてはいけないし、自分がされていやなことは他人にしてはいけないと、大人たちから教わりました。思えば、お風呂のマナーであっても、実は人間としての基本的なマナーでしたね。混浴風呂は、人と人との関わりを学ぶ場所なんですよ。だから私は混浴のお風呂を守り続けたいんです」


・私がなぜ混浴風呂に惹かれ、訪ねているのかというと、どうやら人のぬくもりを求めてではないか、ということである。どこか懐かしいと感じることが出来る混浴風呂での人の交わり。男も女も、老いも若きも、どんな職業であれ、どこの生まれであれ、そんなことは関係なく、ただ一人の人として風呂に入り話をする。当たり前といえば、当たり前のこと、でも実は、今では忘れられてしまった、人として生きていくのにとても大切なものではないだろうか。


洋服を着て出逢う一期一会よりも、裸の一期一会の方がはるかに心に残る。この出会いこそが旅の醍醐味となり、私はまた旅にでる。混浴は素敵なコミュニケーションのツールだ。見知らぬ人といきなり親しくなれる空間、それが「混浴」。


などなど。注目すべきは日本人にとっては混浴は当たり前だった江戸の銭湯事情など。混浴情報が満載!

確か、松之山温泉には混浴はないなあ…。私が行ったことあるのは、ココだけかな。女性のみなさん、ぜひご一緒しませんか?(^^♪


宝川温泉 汪泉閣 オフィシャルホームページ/群馬県 水上温泉郷
http://www.takaragawa.com/

愛浴家 山崎まゆみ オフィシャルサイト
http://www.ingsnet.com/mayumi/index.html