「てるてるソング」酒場のギター弾き 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「乱調文学大辞典」(筒井康隆)


中学生のころ、夢中になったなあ、筒井康隆星新一ショートショートでSFが好きになって、次の呼んだのが彼の本だった。久しぶりに読んだわー。いいねえ。筒井節炸裂っ!!!

アウトサイダー=密造の清涼飲料水カミュ=作家。サルトルと組んでレジスタンスをやり、のち、ペストで死んだ。……? パロディで文学史をなで切り。笑える辞典、ついに誕生!」そのエッセンスを紹介しよう。

 
 
ギリシャ語で、神の愛のこと。即ち神が罪人たる人間に対して向けるあかんべー
 
 
 
作家。明治25年に、生後9ヶ月で誕生した。母親が発狂してことは有名である。が、一節によれば父親は河童だったともいう。彼は生涯、羅生門に住んだ。後進の作家のために芥川賞を作り、それを蜘蛛の糸の先にぶらさげ、糸をよじ登ってくる作家がたくさんいると、その糸を鋏でちょん切って墜落させ、喜んでいた。昭和2年彼は致死量の睡眠薬を飲んで病死した。
 
 
 
詩人。歌人。日本短歌史上不朽の大作家である。彼は中学時代にカンニングをし、二回も発覚したという。発覚したのが二回だから、実際やもっとやっているはずである。しかし筆者なのでは発覚した回数が少なくとも5回以上なのだから、ほんとは啄木より偉くなれる筈である。
 
 
 
文壇では、原稿料にうるさい作家のこと。
 
 
 
猥褻なことをすること。
 
 
 
日本の原稿用紙になおして十枚以上の小説が、どうしても書けなかった作家。
 
 
【貝合せ】
 
昔の物あわせ遊びの一種。どういう遊びかよくわからないが、非常にいやらしい遊びではなかったかと想像されている。
 
 
【替え歌】
 
ある歌のメロディに他の歌詞をつけたもの。たいていの場合、もと歌より面白い。
 
 
 
アイヌ文学研究の傍ら探偵をやり、特に「本陣殺人事件」等を解決、名探偵といわれた。
 
 
【クイズ番組】
 
出演すると無知・非常識がバレて笑われるので、作家が絶対に出ようとしないテレビ番組。
 
 
空也
 
空也念仏、空也踊、空也豆腐、空也餅の発明者。どうして坊主が、食いものばかり発明するのはよくわからないが、おそらく若いころ、クーヤ食わずの毎日だったからであろう。
 
 
【グリム兄弟】
 
七人のこびとの兄弟で、彼らの妻は白雪姫という、死ぬまで処女であっという。ただし小松左京説によれば、彼女の処女膜には七つの小さな穴があいていたそうだ。
 
 
 
三重苦に悩まされながら大学を卒業し、本を書いた。もっとも、観察眼描写力皆無、アイデアはゼロ。文章メチャクチャという三重苦に悩みながら流行作家になった人もいま
すから、不思議というほどのことではありません。
 
 
 
死んだ時、人生の落伍者であり堕落することを望んだ最後の文士であるといわれた。それ以後、作家が死ぬと「最後の文士」といわれるようになり、彼以後に死んだ「最後の文士」は十人を突破した。
 
 
【サド】
 
サディズムのこと。②サディストのこと。③編集者のこと。妻のこと ⑤マルキ・ド・サドのこと。この作家にあまり傾倒すると、切腹しなければならない。

 

いいなあ!筒井康隆、他の本も久しぶりに再読してみよ。オススメです!(・∀・)