「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

GOURMET〜うまくて安くて40年!…『谷ラーメン』(有楽町)


ラーメン 600円 半チャンラーメン 1000円
谷ラーメン
千代田区丸の内3‐6‐8(有楽町駅徒歩2分ガード下) 03‐3231‐5332 11〜14 17〜20:30 土日祝


ずっとラーメンブームが続いているよね。逆に昔ながらのフツーの東京ラーメンが珍しくなってきているみたいだ、と以前ここでも書いた。(^◇^)このラーメンも美味しかったなあ。

GOURMET〜創業60年の老舗ラーメン…『珍々軒』(アメ横
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20080927


そうそう、ここでも紹介したこの本に載っている店を巡る『トーキョーノスタルジックラーメン』ツアーを始めました!(^◇^)老舗巡りによる温故知新だよね。

トーキョーノスタルジックラーメン―懐かしの「東京ラーメン」完全ガイド

トーキョーノスタルジックラーメン―懐かしの「東京ラーメン」完全ガイド

まずは、有楽町。自称ラーメン通の私も知らなかった…それがここ、「谷ラーメン」「昭和の時代」が残っているのだ。昭和40〜50年代に食べたラーメンっていう感じかな。懐かしい!本にはこう書いてある。

有楽町の線路高架下に今も残る「うまくて安い味の店」。駅から延びるJR高架下に並ぶ飲食街、通称「高架センター」はかつての面影を今も残す昭和の匂いのする場所だ。上海から復員後、バラック自転車屋を営んでいたという先代は、その後今の地に移転して新聞社や警察のバイク修理業で成功を収めた。
やがて自動車の時代となり、都庁の至近という好立地からラーメン店へと転業を果たしまたも繁盛店に。商売人としての才覚に優れていた先代の後を、今では二代目の息子さんが継いでいる。ラーメン店になって40年、日劇はマリオンに、都庁は東京国際フォーラムに姿を変えたが、この店の姿と味は変わることはない。


ラーメンはもちろん、チャーハンが美味いということで両方が食べられる半チャンラーメンを注文。ふと壁をみると、「マイ箸ご持参の方は、メンマかワカメをサービス」との張り紙が。(^^♪ マイ箸歴10年の私はは、オヤジさんにメンマをオーダー。「いや〜、ウチも何か環境に出来ることからやってみようと思ってさあ」頑固そうなんだけど、話してみると温か〜いオヤジさんだなあ。


ウマい!懐かしい味。しかも有楽町で600円でしょ!?いいなあ、飽きのこない味。建物も、店の中のテレビもチョーレトロ。また来ようっと。(^◇^)