「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜ニホンゴの奥深さ!…『日本一愉快な 国語授業』

日本一愉快な国語授業 (祥伝社新書)

日本一愉快な国語授業 (祥伝社新書)

私は、昔から日本語に関する本が好きなのだ。大学は、文学部を目指していたのだが、間違って農学部に行ってしまったけど…。(^_^;)以前ここでも紹介した作者のこの本も面白かったなあ。


BOOK〜不朽の名著!…『高校生が感動した「論語」』
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20080715


日本語は、こんなに豊かで不思議な言語だったのかと、目からウロコが落ちる、新・日本語百科の誕生。ということで、ツボとコツを紹介しよう。


「黄色い声」
〜お経を読むときに高く張り上げる箇所に黄色い点や線のアクセント記号を施したことに由来している。


「駅」の由来
日本で汽車が東京・横浜間に開設されたのは明治5年(1872年)。それから永いこと、汽車の乗り場は「停車場」や「ステーション」と呼ばれていた。
では、なぜ現在のように、「駅」と呼ばれていなかったのか?「駅」とは、宿場に併設された荷運びの馬の水飲み場を連想させ、馬糞臭い名称は文明の利器の発着場の名称としてはふさわしくなかったから。ところが、大正時代に入り、鉄道院が鉄道省に昇格すると『鉄道省令』で『停車場とは駅・操車場・信号場をいう』と定義され、大正3年(1914年)『東京停車場』から『東京駅』に変えられ、死語になりかけた『駅』が急速に広がった。


「ミッキー・マウス」
ミッキー(Mickey)というのは、米国ではアイルランド系移民に対する蔑称として使われていた。それをアイルランド移民を曽祖父に持つウオルト・ディズニーが1928年に漫画の主人公の名前とし、今やミッキーと言えば誰もがミッキー・マウスを思い浮かべるアイドル名に変えてしまった。


・回文(ことば遊び)【逆さに読むと意味が変る句】

三人は  ⇔ 犯人さ
確かに  ⇔ 逃がした
よだれかけ ⇔ けがれたよ
苦労もしたわ ⇔ わたしモウロク
成る!スリム ⇔ 無理するな
よう、亀買うか ⇔ 買う、亀買うよ


【逆さに読んでも意味が同じ句】
いかにも苦い、今朝の酒、住まいにいます、確かに貸した、徹夜でやって、床の間の琴、夏まで待つな、西に東に、飯に御煮しめ、留守に何する


・【散文の回文】
泣くな ママ 立ったまま泣くな
伊丹の酒 今朝飲みたい
あたいらポルノのルポライタア
酢豚作りモリモリ食ったブス
立てっ幼児 シルバシイトだ と意地張るジジー 酔ってた


ネタに使えるね!(^◇^)