「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜結果は3日で出る!…『すごい実行力』(石田淳)

すごい「実行力」 (知的生きかた文庫)

すごい「実行力」 (知的生きかた文庫)

ウチ(SA)のトレーニングの基本は、『繰り返し反復』だ。(^^♪ そう、ツボとコツをおさえ繰り返し反復すると反応レベルになり、習慣になり、能力となるのだ。
…ところが、それが続かなかったりするよね…。(^_^;) そこで、以前この本を紹介したよね。

『続ける技術』 石田淳http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20071018

この本は、続編とも言える本で、『実行力』をテーマにしている。つまり、「有言実行する力」、「目標を達成する力」、「夢を実現する力」のこと。具体的でなかなかオモシロイ!そのエッセンスを紹介しよう。シンプルに言うと…。


1. まず、「実行した後のメリット」を考える
2. やらなければ「困ること」を書き出す
3. 「できる人のやり方」を一つだけ真似する
4. 「苦手な仕事」は、真っ先に始める
5. 目標を立てたら「人に宣言する」

たったこれだけでも「すごい実行力」が必ず身につくというもの。ふむふむ。( ..)φメモメモ


目標件数を達成したら、自分にごほうびを与える。最初のうちは十件ごとにごほうびを出すなど、スモールゴールを設定する。ごほうびが入ることによって、それが動機付け条件となって次の行動を開始します。
ごほうびは、お金をかけなくてもシール一枚、スタンプ一個でごほうびになります。


・実行力カレンダーを作る。今月は丸印が15個ついた…。他人からみたらくだらない話かもしれませんが、こんな小さな行動の積み重ねが大きな実行力につながるのです。丸印が一ヶ月続いたら好きなCDを買ってもいいといったルールを作るのもいいでしょう。


・ポイントカードは楽しみながら実行力を向上させるもの。行動とごほうび(メリット)の因果関係を自分の脳に学習させること。Aを実行したら3ポイント、Bを実行したら2ポイントなど。


行動科学では増やしたい行動を「不足行動」と呼び、やめたい行動を「過剰行動」と呼びます。これをはっきりさせることが実行力を高めること。


・一番いいのは、グラフにすること。行動の成果をビジュアル化すると、過去と現在比較によって自分の現状を把握できる。カベに貼り、部屋のどこにいても目に入るようにすることです。他人の目を意識することで三日坊主も抑止できます。


目標は、「ちいさく」「たくさん」設定する設定する。スモールゴールをいくつもいくつも作っておくこと。 


その日どんな行動を実行したか、一日の終わりに記録しましょう。


ん〜当たり前のことで、とてもシンプルなことだけど、なかなか出来ないのかもね…。(^_^;)
ウチ(SA)の『SAプログラム』『ビジョン・ナビ』『四組のトランプ』に全部網羅されているね。原理原則って同じだね。