- 作者: 石田淳
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2007/06/20
- メディア: 文庫
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…ところが、それが続かなかったりするよね…。(^_^;) そこで、以前この本を紹介したよね。
『続ける技術』 石田淳http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20071018
この本は、続編とも言える本で、『実行力』をテーマにしている。つまり、「有言実行する力」、「目標を達成する力」、「夢を実現する力」のこと。具体的でなかなかオモシロイ!そのエッセンスを紹介しよう。シンプルに言うと…。
1. まず、「実行した後のメリット」を考える
2. やらなければ「困ること」を書き出す
3. 「できる人のやり方」を一つだけ真似する
4. 「苦手な仕事」は、真っ先に始める
5. 目標を立てたら「人に宣言する」
たったこれだけでも「すごい実行力」が必ず身につくというもの。ふむふむ。( ..)φメモメモ
・目標件数を達成したら、自分にごほうびを与える。最初のうちは十件ごとにごほうびを出すなど、スモールゴールを設定する。ごほうびが入ることによって、それが動機付け条件となって次の行動を開始します。
ごほうびは、お金をかけなくてもシール一枚、スタンプ一個でごほうびになります。
・実行力カレンダーを作る。今月は丸印が15個ついた…。他人からみたらくだらない話かもしれませんが、こんな小さな行動の積み重ねが大きな実行力につながるのです。丸印が一ヶ月続いたら好きなCDを買ってもいいといったルールを作るのもいいでしょう。
・ポイントカードは楽しみながら実行力を向上させるもの。行動とごほうび(メリット)の因果関係を自分の脳に学習させること。Aを実行したら3ポイント、Bを実行したら2ポイントなど。
・行動科学では増やしたい行動を「不足行動」と呼び、やめたい行動を「過剰行動」と呼びます。これをはっきりさせることが実行力を高めること。
・一番いいのは、グラフにすること。行動の成果をビジュアル化すると、過去と現在比較によって自分の現状を把握できる。カベに貼り、部屋のどこにいても目に入るようにすることです。他人の目を意識することで三日坊主も抑止できます。
・目標は、「ちいさく」「たくさん」設定する設定する。スモールゴールをいくつもいくつも作っておくこと。
・その日どんな行動を実行したか、一日の終わりに記録しましょう。
ん〜当たり前のことで、とてもシンプルなことだけど、なかなか出来ないのかもね…。(^_^;)
ウチ(SA)の『SAプログラム』『ビジョン・ナビ』『四組のトランプ』に全部網羅されているね。原理原則って同じだね。