「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「悪魔を出し抜け!」(ナポレオン・ヒル)

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若い頃から、能力開発やら、自己啓発やら、成功哲学が大好きっ!!!(笑)ナポレオン・ヒルポール・J・マイヤーなど成功プログラムや、セミナー、書籍、講演会で学び続けてきた。自分でセミナーをやるようになってからしばらく遠ざかっていたが、異久しぶりに読んだのが、この本。タイトルがいいねえ。( ・∀・)イイ!!
 
親族の反対により、70年以上封印されていた、衝撃の書!!!。そのエッセンスを紹介しよう。
 
 
私は、いまだかつてこれほど深遠なる書物を読んだことがない。1938年に、ナポレオン・ヒルその人が自分でタイプライターを打って書いたその原稿は、その後72年間もの間、親族に意向により隠され続けてきた。それはどうしてか?世間の反応が怖かったのだ。どうして博士の親族は原稿を隠そうとしたのか。
 
この本は、書かれたのこそ1938年だが、実は最初から、いまという時代に出版されることを想定したものだったのではないか。私たちが生きるこの現代社会を揺り動かすために!
 
私たちは、いま非常に厳しい時代に生きている。しかし、それは大恐慌の時代に生きたヒル博士も同じだった。彼はその時代の中で感じ、行動し、その結果、自信と気力を失った。それは彼の存在そのものを脅かす危険な状態だった。私たちにとってもそれは同じことだ。さまざまな知恵にあふれたこの本を読めば、そんなあなたの無気力も否定的な気持ちを、たちどころにどこかへ消えてしまうだろう。そして、明るく幸福に満ちた未来に向って、栄光ある道を歩み始めることができるだろう。
 
「失敗」に見舞われたときほど成功に近づいているときはない。なぜなら、そういうときこそ人は考えざるを得ないからだ。逆境のときに経験したことはどれもいままでの人生の中で最も幸運で有益な経験だったということがわかる。苦しみに見えるものが実は恵みなのだ。どんな一時的な敗北にも、どんな失敗にも、どんな逆境にも、必ずそこにはそれに見合うだけの成功の種が含まれているということだ。
 
 
自分の頭で考える人間は決して流されたりはしない。一方、自分の頭でほとんど、あるいはまったく考えない人間は「流される」人間だ。
 
・人間の意識とは習慣の積み重ねにすぎない。
 
・怠惰+無関心=先送り=流される
 
・どんな階級の人間にとっても、失敗する原因で一番多いのは「流される」ということだ。
 
運などというものは万が一にも存在しない。人間が自分たちの理解できない状況を運と呼んでいるだけだ。現実の裏にあるのは常に原因なのだ。
 
・罪の中で、最も一般的で最も破壊的なのは、恐怖と無知だ。
 
・自分をコントロールしたいと思ったら、3つの欲求をコントロールすることだ。1 食欲 2 性欲 3 中途半端な意見を述べること
 
人間が唯一頼りにできる力は一つしかない。自分自身だ!それは、自分の思考が持つ力。人間が唯一コントロールでき、頼りにできる力。不誠実な人間によってねじ曲げられたり、色付けしたり、歪められることのない力。
 
願いは心に強く念じることで現実のものとなるそのために必要なのは。明確な目標と、それを支える明確な計画。そして、ヒプノティック・リズムと時間という大自然の法則を味方につけること!
 
・1 目標を明確にすること
2 自制心を持つこと
3 逆境から学ぶこと
4 環境から受ける影響をコントロールすること(交友関係)
5 時間(否定的な思考習慣ではなく、肯定的な思考習慣を確立し、知恵をつけること)
6 調和(明確な目標を持って行動することにより自らの精神的、霊的、物理的環境を支配すること)
7 警戒(実行する前に計画を見直すこと)
「悪魔との対話」

 

いや〜いいなあ、この本。何度も繰り返し反復したいなあ。超オススメです。(・∀・)

 

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