「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

HUMAN〜直撃インタビュー…オリエンタルランド社長・福島祥郎氏


先月、このブログでも紹介した、東京ネズミーランド…おっとっっと!ディズニーランド(TDL!今は東京ディズニーシーTDSと合わせて東京ディズニーリゾートTDRだね。(^^♪


ディズニーランド流心理学 『人とお金が集まるからくり』
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20080610


今月、直営の東京ディズニーランドホテルがオープンするなど、テーマパークのトップに君臨し、その勢いは止まらない!
月刊BOSSに掲載されている、福島祥郎・オリエンタルランド社長の直撃インタビューが興味深い。そのツボとコツを紹介しよう。


・若い人をはじめ、その上の世代の方も含めて「人生って何か」とは、「自分の目標とは何か」ということを考える人が多くなってきたような気がします。
自分にとって一番価値のあるものや欲しいものを探したり、あるいは自分だけの遊びを作ったりしていますよね。昔は、「十人十色」と言いましたが、いまは、「一人十色」という感じで、一人一人がいろんなことをやっている時代です。今後は、もっとそれが顕著に表れていくんじゃないでしょうか。


少子高齢化に関して言えば、当社への影響はさほど大きくないと考えています。というのも、ウチの来園者の約7割は首都圏からのゲストで、現在、その首都圏に人が流入している状況です。また、TDSへの高齢者需要も、まだまだ掘り起こしていけると考えていますから。


・私どものテーマパークに限って言えば、これからは「学び」や「気づき」というものをテーマに据えていこうと思っていますね。やっぱり、人間って遊ばないとわからないことって、多いんだと思います。遊びながら何かを感じながら理解していくのが、本来あるべき姿なのでは
遊びにもいろいろあるでしょうけど、私どものパークには幸い、美術もあるし、フードもあるし、ショーも音楽もある。楽しみながら遊んで、「あ、このジャンルの仕事なら、もしかしたら自分にもできるんじゃないか」と結構感じ取ってもらえると思うんです


・人間が喜びを感じるには、3つの要因があると思うんですよね。1つはコミュニケーションで、人間との対話から感動が生まれるもう一つは創造することで、インスピレーションをもとに創り上げていくこと。TDRのコンセプト自体が、創造を基に作り上げられた世界ですからね。
そして3つめは、無垢なものに触れること。日本人はキャラクターとか動物が、海外と比べても本当に好きですね、古くから、襖や着物にも動物が描かれていたりします。、一方で、米国の人がキャラクター・グッズを身につけるということは、まずありません。その点、日本では40歳、50歳になっても持っている人が少なくないじゃないですか。日本には、ミッキーマウスなどの無垢なキャラクターに触れると喜びを感じる、そういう風土があります。このディズニーには、その3つの要素がどれもあるんです。


・この25周年を期に、もう一度原点に戻ろうと考えています。「パークは永遠に完成しない」と。初心を忘れずに、これからも新しいことにチャレンジしていくつもりです。


ハア〜!\(◎o◎)/! 深イイ!この謙虚な態度が上がり目の秘訣なのだろうか!