「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「世界の日本人ジョーク集」(早坂隆)

ルポライター早坂隆氏のこの本は笑える!(^^♪ 最近ちまたで流行の日本人ジョーク集をあつめたものなんだけど、なぜそのジョークが生まれたのかという世界の中の日本の位置づけやイメージなどの解説付きなので、教養書の側面もある。飲み会などで披露する持ちネタや雑学のひとつとしても仕入れておくといいよ〜。その中での傑作を紹介しよう。あっ、くれぐれも電車の中で大笑いしないようにね。(^^♪


青いキリン
〜ある酔狂な大富豪が言った。「青いキリンを私に見せてくれたら、莫大な賞金をだそう」。それを聞いたそれぞれの国の人たちはこんな行動をとった。
イギリス人は、そんな生物が本当にいるのかどうか、徹底的に議論を重ねた。
ドイツ人は、そんな生物が本当にいるのかどうか、図書館へ行って文献を調べた。
アメリカ人は、軍を出動させ、世界中に派遣して探し回った。
日本人は、品種改良の研究を昼夜を問わず重ねて、青いキリンを作った。
中国人は青いペンキを買いに行った。


4段階
〜新製品が世に流通するまでには、全部で4つの段階がある。
まず、アメリカの企業が新製品の開発をする。
次にロシア人が「自分たちは、もうすでに30年前に考え出していた」と主張する。
そして、日本人がアメリカ人以上のクオリティのものを造り、輸出し始める。
最後に、中国人が日本製のものに似せた偽者を造る。


レストランにて
アメリカのとあるレストランで、黒人と日本人が並んで座っていた。食事を終えた黒人がマスターに言った。
アメリカン、ブラック」
それを聞いた日本人が、続けてこう言った。
「ジャパニーズ、イエロー」


野球
〜ヨーロッパの女性が、男性日本人にしてほしくない会話。
三位…野球の話
二位…会社の話
一位…会社で野球をした話


魔法の湖
〜あるところに、好きなモノを叫びながら飛び込むと、それでいっぱいになるという魔法の湖があった。
ドイツ人は、「ビール!」と叫んで飛び込んだ。すると、湖はビールでいっぱいになった。
フランス人は、「ワイン!」と叫んで飛び込んだ。すると、湖はワインでいっぱいになった。
日本人は、「サケ!」と叫んで飛び込んだ。すると、湖は日本酒でいっぱいになった。
ベルギー人はあれこれ考えた末、ようやく決めたようで、湖に向かって走り出した。が、途中で石につまずいてしまい、彼は、「クソ!」と叫びながら湖に飛び込んだのである。


ジョーク・小噺集
http://kuroneko22.cool.ne.jp/Joke1.htm
ジョークアヴェニュー
http://yellow.ribbon.to/~joke/nation.html