「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜夢をかなえる仕事術とは?…『プロ論 情熱探訪編』

プロ論。―情熱探訪編 (徳間文庫)

プロ論。―情熱探訪編 (徳間文庫)

新潟県十日町市に来ています。おコメが美味い!やっぱり故郷はいいなあ!(^◇^)

さて、この本は以前紹介した本の続編。

プロ論 才能開花編
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20080509

様々な分野で活躍している著名人の成功のツボとコツが満載している。やっぱり秀でている人は違うね〜!特に気に入った言葉を紹介します。


・プロに入ったときは、しまったと思いましたね。高校でさんざん鍛えたつもりでも、プロは想像以上でしたから。目つきや取り組む姿勢が違う。僕も真剣にやっていたつもりですが、まさにレベルが違いました。いいとか悪いとかそういうものを抜きにして死ぬ気にならないといけないと。(横浜ベイスターズ 工藤公康


・芸能界でもそうですが、長くトップを張っている人には、支持されていてる理由が絶対にあるんです。その理由を自分なりに見つけて、そこに素直に感動し取り入れることが大切だと思っています。(俳優 高橋克実


・野球選手が野球を好きなように、プロビジネス選手はビジネスが好きでないといけない楽天の社員はよく働きますがそれはみんな仕事を楽しんでいるから。僕も同じです。仕事は趣味と実益を兼ねる存在。もっというと、仕事は僕にとって最高のエンターテイメントなんです。(楽天 三木谷浩史


とことんまでやること。自分の職業に関して第一人者になるためには、少なくとも知るべきことは全部知っておかなければなりません。もちろん勉強が必要です。例えば、店長で、店舗経営に必要な全部のことを勉強しようと思ったら半端な努力ではすまない。でもマスターしないと、その職業を自分でコントロールすることは不可能なんです。(ユニクロ 柳井正


芸能界で長く生きている人って、自分をプロデュースできる人だと思うんです。客観的に、冷静に芸能界の中の自分のポジションをつかんで、次にどこに進むべきか、その方向が見えている。逆にそれが見えなくなって、ふんぞり返ったりしだすと、もう姿を消さざるを得ない。だれでも売れ始めると勘違いしちゃうんです。それは避けられない。(タレント 石橋貴明


・仕事でたくさんの人に会いましたけど、好きを極めた人ってすごいんですよ。何よりも楽しんで仕事をしてる。いい仕事をしようななんて思っちゃダメですなんですね。逆に遊んでいるから、すごい魅力的なんです。(キャスター 古館伊知郎


・上司に指示を仰ぐときには、三択の指示伺いが有効です。選択肢を三つ持っていく。これは陸軍大学校で教えていた参謀学でもあります。(元内閣安全保障室長 佐々淳行


時間って命の一部なんですよ。今の時間を大事にできない人は、未来の時間もきっと大事にはできない。ここで自分らしく生きることができない人には、次なる道は開けない気がするんです。(神戸製鋼ラグビー部総監督 平尾誠二


・僕の周りには絵のうまい人はたくさんいました。でも、描くことがいちばん好きなのは、文句なしに僕だったと思っています。好きだとということが何よりも大事だと僕は思うんです。そして今も、僕はうまい絵を描こうとは思いません。僕にしか描けない絵を描くことが、最も大切だと思っているんです。 (イラストレーター 安西水丸


人のやりとりを大事にする人、人に好かれようと努力する人は、きっといい仕事ができるはずです。世の中には「面白い仕事をしてお金をもらうなんてぜいたくだ」という人もいます。でも、僕は違うと思う。誰もが面白い仕事をするべきです。大事なことは、そう願うこと。もっと面白い仕事をしたいという思いは、きっと仕事に、人生に、大きなプラスをもたらしてくれると僕は思います。(漫画家 藤子不二雄