- 作者: 高田純次
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2006/03/16
- メディア: 新書
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この本は、なぜ人々は彼に憧れるのか?なぜ許されるのか?どうすれば「適当」でも愛されるのか?彼の発言や半生から、彼の思考をトレースし、また、精神科医である和田秀樹氏による分析も加えた、適当かつ楽しく生きる方法を学べるのだ。…よく考えてみると、この本はタイトルが真面目なようでテキトーだよね!?
・テリー伊藤氏はいう、『高田純次の隣にいると所ジョージさんが気難しい人に見えてしまう。彼のすごさは、もはや芸風なんてちっぽけなものじゃない。きっと『心』というものがないんだ』と思ったほどだった。そしてさらにすごいのは、あれから20年たったいまでもなお、当時とまったく同じ色、同じ匂いをさせていることだ。
隙あれば、飲み会のお勘定の時寝たふりして支払いを逃げそうだ。隙あれば回転寿司の皿の枚数をゴマかしそうだ。バーゲン会場で混雑に紛れて値段の高い洋服に安い値札を付け替えて買いそうだ。高田純次のような男は、一見どこにもいそうに見えるが、じつはどこにもいないのである。
・(憧れの存在と見られていることはどう思いますか?の問いに対して)
『何かの勘違いだと思うんだよねえ。どういう風に見えてるのか分からないけど、俺だってつらいこといっぱいあるんだから。トイレ行けば痔が出ちゃって、指で押し込んだりしてさ。』
・『キミ、クレオパトラに似てるね。まあ、クレオパトラに会ったことはないけど』
・『キミ、松嶋菜々子に似てるって言われない?言われないの?じゃあ似てないんだね』
・『俺は普段、大きいおっぱいのことも考えるけど、小さいおっぱいのことも考えるよ』
自然体で、力を抜いて生きていくってことが魅力なのかもしれないね。(^^♪