「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

DVD〜私の青春だった(T_T)…『NSP復活コンサート!』

lp6ac42007-11-18

NSP復活コンサート!! [DVD]

NSP復活コンサート!! [DVD]

私が音楽に興味を持ち始めたのは小六で、ギターを始めたのは中学三年の時だ。そして高校で、フォークソング部という体育会系(?)の部に入り、3人組のグループを組んでいろんなミュージシャンの歌を歌っていたのだが、もっとも影響を受けコピーをしまくっていたのが、「NSP」なのだ。(^^「MSP」じゃないよ…。

「NSP(ニュー・サディスティック・ピンク)」岩手県一関出身のフォークグループで、天野滋、中村貴之、平賀和人の3人。ヤマハポプコン(これも懐かしい…!)で活躍し、1973年「さようなら」デビュー。幼心にラジオから流れた「さようなら」のメロディーは衝撃的だった…。


2005年、「NSP」のリーダー天野滋が逝った。享年52歳。頭を叩き割られるようなショックだった…。私の青春が…、天野が…。(T_T)
「さようなら」「夕暮れ時はさびしそう」「雨は似合わない」「赤い糸の伝説」「線香花火」「弥生つめたい風」「北北東の風」「八十八夜」「八月の空へ翔べ」「遠野物語」…。今でも名曲の数々は譜面も歌詞カードも見ずに、弾き語り、歌うことが出来る…。


このDVDは、2002年1月26日、日本青年館大ホールにて行われたNSP復活コンサートの模様を収めた作品。結局生のステージを見ることは出来なかったけど、このDVDで大・大・大満足で大・大・大感動!


特に、「歌は世につれ」の時の二番の歌詞で、『〜♪〜死にたい時も何度かあった  自分が嫌になることだって 泣きごとだらけの僕のとなりに 君が笑って 座っていてほしい〜♪〜』の半ばで天野が声を詰まらせて、最後まで歌えなくなったところはジーン…ともらい泣きをした…。(T_T) この時にはもう、病状が進んでいたのかな…。(>_<)


このDVDは宝物になった。天野滋…数々の名曲をありがとう!安らかに。合掌…。m(__)m 


NSP official website
http://www.nspweb.net/index.html