「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜…爆笑エッセイ!…『デカい女』(オオタスセリ)

デカい女

デカい女

この本で初めてしったのだが、女性ピン芸人で、身長が176センチあるという著者。
カラダが大きいことのネタを中心にしたエッセイ集!ギャハハ〜!(^^♪ 笑っちゃいけないんだけど、笑えた〜!

小学生のとき、雷が鳴ると『太田に落ちる!』といわれた。あだ名が『電柱』『きりん』『グリズリー』『巨人』『ガリバー』『だいだらぼっち』『ジャイアント馬場子』『アンドレ・ザ・ジャイアント子』など。
小学生時代は、子供服が着られなくて、自分だけが「婦人服」だったとのこと。友達が可愛いフリルやリボンのついた子供服なのに自分だけが「婦人服」おまけにその当時はほんとに「ただ着るだけの服」で、「らくだ色」とか「コケ緑色」や「枯草色」。バスに乗っても子供料金だと呼び止められ、迷子で泣いていても気味悪がれ、苦労の連続だった…。


もっと悲惨だったのが、靴。12歳で24.5センチだった。当時、そんな子供靴どころか、婦人靴すらなく、…となると男物…紳士靴を履かなければならなかった…。12歳の少女が男物…。さらに雨の日は、女の子は赤か黄色!でも自分だけは魚屋さんが履くような大きい黒の長靴だった…。そしてあだなに「大足」「デカ足」「ビッグフット」が加わった。…雪男かよ…。(^_^;)


お笑いコンビ『ペコちゃん』を組んでいたとのこと。そして相方がおめでたで解散することになった。そして、最後にもらった相方の手紙。『スセリさん、4年間ありがとうございました。いろいろ大変だったけど、振り返れば充実した楽しい日々でした。本当にありがとうございました。私は、これから結婚して、スセリさんの分も幸せになります』 あ、相方よ……。私の分まで幸せにならなくてもいいのだけれど…それは、私に残しておいてくれ……。


自虐ネタなんだけど、笑いに変えてしまうたくましさがステキ!(^^♪


オオタスセリ 私の観察日記
http://suserin.exblog.jp/