- 作者: オオタスセリ
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/06
- メディア: 単行本
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カラダが大きいことのネタを中心にしたエッセイ集!ギャハハ〜!(^^♪ 笑っちゃいけないんだけど、笑えた〜!
小学生のとき、雷が鳴ると『太田に落ちる!』といわれた。あだ名が『電柱』『きりん』『グリズリー』『巨人』『ガリバー』『だいだらぼっち』『ジャイアント馬場子』『アンドレ・ザ・ジャイアント子』など。
小学生時代は、子供服が着られなくて、自分だけが「婦人服」だったとのこと。友達が可愛いフリルやリボンのついた子供服なのに自分だけが「婦人服」おまけにその当時はほんとに「ただ着るだけの服」で、「らくだ色」とか「コケ緑色」や「枯草色」。バスに乗っても子供料金だと呼び止められ、迷子で泣いていても気味悪がれ、苦労の連続だった…。
もっと悲惨だったのが、靴。12歳で24.5センチだった。当時、そんな子供靴どころか、婦人靴すらなく、…となると男物…紳士靴を履かなければならなかった…。12歳の少女が男物…。さらに雨の日は、女の子は赤か黄色!でも自分だけは魚屋さんが履くような大きい黒の長靴だった…。そしてあだなに「大足」「デカ足」「ビッグフット」が加わった。…雪男かよ…。(^_^;)
お笑いコンビ『ペコちゃん』を組んでいたとのこと。そして相方がおめでたで解散することになった。そして、最後にもらった相方の手紙。『スセリさん、4年間ありがとうございました。いろいろ大変だったけど、振り返れば充実した楽しい日々でした。本当にありがとうございました。私は、これから結婚して、スセリさんの分も幸せになります』 あ、相方よ……。私の分まで幸せにならなくてもいいのだけれど…それは、私に残しておいてくれ……。
自虐ネタなんだけど、笑いに変えてしまうたくましさがステキ!(^^♪
オオタスセリ 私の観察日記
http://suserin.exblog.jp/