- 作者: 久住昌之
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2001/06
- メディア: 文庫
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【閉店】 中華そば 江ぐち
東京都三鷹市下連雀3-27-10
JR中央線三鷹駅 徒歩2分 駅降りて中央通り沿い 本屋さんの地下一階
0422-43-6381 11:00〜14:30 16:30〜20:30 月曜休
もう22〜23年通っている昔ながらの老舗のラーメン屋。そうどこにでもある近所のラーメン屋というカンジなのだが、ナント小説になってしまった!という伝説の(?)店、『江ぐち』。
最近流行のラーメン屋のようにめちゃめちゃウマいというわけではない。しかしこの店には何か惹き付ける魅力がある。創業は昭和24年…ということは、。もう60年近くになる。スゴイ!
自家製で国産の地粉を使っている黒い歯ごたえのある麺、スープは鶏ガラ、野菜を中心にしたあっさりした味。具は、チャーシューではない、『チャシュー』。これがウマいんだ!脂身がないあっさりとした小さ目なんだけど。いつも皿のチャシューを別盛で頼むんだ。そしてメンマのことをここでは『竹の子』という。そしてナルト。
この本では、3人の店員に勝手にアダ名をつけて呼んでいる。『タクヤ』『アクマ』『オニガワラ』。
店に入ると、『いらっさーい!』 そして低いカウンターに屋台で使っている長いすが使われていたり、馬鹿話が満載!…昔はこんな店があったよね〜!(^^♪
この店は存在自体が『アトラクション』なのだ!しかもこの安さ!竹の子増しで30円!大盛で30円!
なんて良心的!まるで昭和を感じる貴重なスペース。いつまでもこういう店が続いて欲しいなあ。