- 作者: 上村佑
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2007/04/06
- メディア: 単行本
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そして鬼嫁から毎日500円玉の小遣いをもらってギリギリの生活をしている。
そんな彼の唯一の楽しみは、通勤電車の中でいつも見かける清楚な女子高生を見ることだ。もちろん、名前もどこに住んでいるかも知らない。そう、齢50歳にして初恋をするのだ。
一歩間違えれば、ストーカーとも受け止められるのだが、彼は決意する。『どんなことがあっても彼女を守る。彼女の守護天使になる!』と。
そしてその女子高生の周りである事件が起こり、須賀は彼女を守ろうとするのだが…。
笑った笑った!(^^♪設定も面白いし、何よりも主人公の須賀のかっこ悪さと情けなさ、でも彼女にかける純粋さが程よいくらいにミックスされ、そしてスピード感溢れる文章が魅力的だ。
やはり、恋のチカラはスゴイね!男にとって女はエネルギーの源だね!