「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか』(黒川伊保子)

怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか (新潮新書)

怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか (新潮新書)

ゴジラガメラキングギドラガンダム、男の子が好きなものの名前にはなぜ濁音が含まれるのか。
カローラ、クラウン、セドリック、シビック等、売れる自動車にC音が多いのはなぜか。
女性雑誌はNとMが売れる!?(ノンノ、アンアン、モア)
キツネがタヌキよりズルそうなのはなぜか。すべての鍵は、脳に潜在的に語りかける「音の力」にあった!
脳科学、物理学、言語学を縦横無尽に駆使して「ことばの音」のサブリミナル効果を明らかにする、まったく新しいことば理論!

ハア〜!(>_<) 面白い〜!
ママ、マム、、マミー、マーマー、オンマ……世界中の多くの幼児が、M音で母を呼ぶ。それはM音というのは、赤ちゃんが乳首に吸い付いた後も興奮して息が荒いうちはにM(g)M(g)とおっぱいを吸っている。どうやらM音と充足感が結びついているようだ。
「飯(まんま、めし)」「実」「蒸す」「桃」「芽」「満ちる」などなど、中身の充足した状態、満ち足りた事態に与えられることばにM音が多いのは、どうやら人生最初で最大の快感と、M音に対する人類共通のイメージが関係しているようだ…。なるほど〜!!!)^o^(

やはり、言霊ってあるんだね!