「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜人生の予習復習はたんねんに…『人生練習帳』(齋藤孝)

人生練習帳

人生練習帳

日本語練習帳なら分かるんだけど、人生って練習するものなの?予習復習するものなの?という想像の外側のタイトルが面白い!かもめのジョナサンで著者リチャード・バックはこう書いている。


『君にふりかかること全ては訓練である。訓練であることを自覚しておけば、君はそれをもっと楽しむことができる』


なるほど!そのとおりだね!人生の醍醐味というのは、否定的な要素でさえも肯定的に変わるところ、つまり自分がその出来事をどう解釈するかどうか。著者は、そのために人生を練習売ることが必要、そのときに核になるのが、『言葉』なのだ、という。( ..)φメモメモ 


カラオケは人生の予習復習に最適の機会である。自分の年代の『輝いていたあのころ』というのを誰もが持っている。それが歌のリズムやメロディにピタリとはりついてカラオケには定着している。そして自分の歌いたい曲を順番に入れていくとその組み合わせが『オンリーワン』、つまり自分だけのものいになるところ。
そしてキーワードが『思い出す』ということ。思い出せることがあるというのは、自分の生命に価値があるかという問いに答える、日々のささやかな積立貯金のようなもの、『あのころ力』。だから私たちは日々、積み立てなければならない。( ..)φメモメモ


「わたし」を確立するための予習復習、出会いを祝祭にするための予習復習、区切りをつけるための予習復習、など。いままでにない切り口のこの本、けっこう仕入れになるよ〜。読んでみて!(^^♪


ちなみに、私はほとんどカラオケに行きません。(*^_^*)嫌いなわけじゃないけど…。私は『人間カラオケ』なので、3,000〜4,000曲は頭にインプットされているので、ギターさえあれば、カラオケに行かなくても伴奏が出来る、歌詞を覚えているので、毎日がカラオケなのだったりして…。(^^♪