ウチ(SA)の桑原正守の最新刊!(^^♪ 通算5冊目の著書だが、この本が最も好きな本だ!なぜなら桑原自身が常に進化しているので、常に最新作がいいのだ!まるでチャップリンを思い出す。
ある記者が、チャップリンにインタビューした。『たくさんあるあなたの映画のなかで、最高傑作と思う作品はどれですか?』 『Next One!(次回作です)』 ハア〜!!!(>_<)深い!
桑原に出会って、もう9年ほどになるが、こんなにスゴイ男になるとは思わなかった。(^^ゞ その当時から、彼の憧れであり、師匠であり、ライバルは、『坂本龍馬』。もし、坂本龍馬が営業マンだったら?どんな活躍をしただろう?そしてもし、自分があの幕末の時代に生きていたとしたら?脱藩まで犯して、国のために行動しただろうか?その発想はユニークだ。
もし、坂本金八が先生だったら?(…(^^ゞ…失礼…) そのままじゃん…。
私がもっとも好きなページは、第4章の『自分の中の龍馬を育てるために』だ。その『世の中には魔法が満ち溢れている』。日常私たちが使っている言葉の中にも、もしかしたら魔法の言葉があるのかも!?ある言葉を投げかけるだけで、落ち込んでいる人が元気になったり、前向きになったりする。それって不思議!?そのうち一つを紹介しよう。
もし、龍馬だったら?魔法の言葉『もし』『たとえば』は、相手の自由な発想を広げ、安心をも与えてくれる。直接的ではなく、「仮の話」「可能性の話」の特徴は、「否定されることがない」ということ。「もしも」の話だから、真剣になりすぎず、「安心」につながる。
そして、『なぜならば』それは、話した内容を相手の「腑」に落とすキーワードである。…などなど。
いままでの桑原流コミュニケーションスキルの集大成ともいえる内容だ。
『薩摩がどうした、長州が何じゃ、要は日本じゃないか!』この龍馬の勇気には恐れ入る…。そして同じ空気を桑原に感じるのは、私だけだろうか。オススメの一冊!そして自分の中の龍馬を、あなたの周りにいる龍馬を探してみないか!!!
- 作者: 桑原正守
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2007/06/29
- メディア: 単行本
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