「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜『もし、坂本龍馬が営業マンだったら』(桑原正守)

lp6ac42007-06-30

ウチ(SA)の桑原正守の最新刊!(^^♪ 通算5冊目の著書だが、この本が最も好きな本だ!なぜなら桑原自身が常に進化しているので、常に最新作がいいのだ!まるでチャップリンを思い出す。


ある記者がチャップリンにインタビューした。『たくさんあるあなたの映画のなかで、最高傑作と思う作品はどれですか?』 『Next One!(次回作です)』 ハア〜!!!(>_<)深い!


桑原に出会って、もう9年ほどになるが、こんなにスゴイ男になるとは思わなかった。(^^ゞ その当時から、彼の憧れであり、師匠であり、ライバルは、坂本龍馬。もし、坂本龍馬が営業マンだったら?どんな活躍をしただろう?そしてもし、自分があの幕末の時代に生きていたとしたら?脱藩まで犯して、国のために行動しただろうか?その発想はユニークだ。


もし、坂本金八が先生だったら?(…(^^ゞ…失礼…) そのままじゃん…。


私がもっとも好きなページは、第4章の『自分の中の龍馬を育てるために』だ。その『世の中には魔法が満ち溢れている』。日常私たちが使っている言葉の中にも、もしかしたら魔法の言葉があるのかも!?ある言葉を投げかけるだけで、落ち込んでいる人が元気になったり、前向きになったりする。それって不思議!?そのうち一つを紹介しよう。


もし、龍馬だったら?魔法の言葉『もし』『たとえば』は、相手の自由な発想を広げ、安心をも与えてくれる。直接的ではなく、「仮の話」「可能性の話」の特徴は、「否定されることがない」ということ。「もしも」の話だから、真剣になりすぎず、「安心」につながる。
そして、『なぜならば』それは、話した内容を相手の「腑」に落とすキーワードである。…などなど。


いままでの桑原流コミュニケーションスキルの集大成ともいえる内容だ。
『薩摩がどうした、長州が何じゃ、要は日本じゃないか!』この龍馬の勇気には恐れ入る…。そして同じ空気を桑原に感じるのは、私だけだろうか。オススメの一冊!そして自分の中の龍馬を、あなたの周りにいる龍馬を探してみないか!!!

もし、坂本龍馬が営業マンだったら

もし、坂本龍馬が営業マンだったら