「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜生きる勇気がわく言葉(夏村波夫・KAWADE夢文庫)

皆さんの座右の銘は何だろうか?私はいくつかあるのだが、その一つは、『和而不同(和して同ぜず)』だ。
先日ここでも紹介した武者小路実篤が好んで書いた言葉なのだが、論語の中の一説だ。

「和」とは、自分の主体性を堅持しながら他と協調することを意味し、「同」とは自分にしっかりとした考えがなく、むやみに他人の意見に同調することを意味する。私の人生そのものって感じかな!?

言葉って不思議だ。言葉によって傷つき、言葉によって勇気付けられる。(^・^) だから出来る限りいい言葉を使いたいものだ。この本で特に心に残った言葉を紹介しよう。
( ..)φメモメモ


・人間はけっして自分から逃れられないのだということを忘れないようにしよう (ゲーテ


・いちばん騙しやすい人間はすなわち自分自身である (バルワー・リットン


・幸福だから笑うわけではない。むしろ、笑うから幸福なのだといいたい (アラン)


・人間のみがこの世で苦しんでいるので、笑いを発明せざるをえなかった (ニーチェ


・スランプの最上の特効薬は"笑い"である (米長邦雄


・なみだは人間の作るいちばん小さな海です (寺山修司


・人生は一冊の書物に似ている。馬鹿者たちはそれをペラペラめくっていくが、賢い人間は念入りにそれを読む。なぜなら、彼はただ一度しかそれを読むことが出来ないことをしっているから (ジャン・パウル


・不遇はナイフのようなものだ。ナイフの刃をつかむと手を切るが、取っ手をつかめば役にたつ (メルビル)


・私は一生涯、一日の仕事をもったことがない。それらのすべてが私にとっては楽しみであったから (エジソン


・世には卑しい職業はなく、ただ卑しい人があるだけだ (リンカーン


・現実という壁の前に立ったとき、いたずらに壁の厚さのみを測ることがないだろうか。実行する前に言い訳を考えていないだろうか。とにかく壁に体当たりしてみることだ。鋼鉄と思っていた壁が、実はダンボール壁であるかもしれない。たとえ鋼鉄であっても、ダイナマイトで爆破すればよい。それが創造的姿勢というものだ (中内功


・お金は人と同じ淋しがりやですから、人の集まる処に集まります (邱永漢


・もっとも長生きした人とは、もっとも多くの歳月を生きた人ではなく、もっともよく人生を体験した人だ (ルソー)