「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

FAVORITE〜登録有形文化財…松之山温泉・凌雲閣(新潟県)

lp6ac42007-04-22

「日本秘湯を守る会」指定 木造三階立ての宿
新潟県十日町市松之山天水越81 02559-6-2100
http://www.ryounkaku.net/

一年に一度のお墓参り&里帰り、我が故郷・越後松之山松之山町だったのが、平成の大合により、十日町市編入し、町の名前が消えてしまいました…。(ちょっと淋しい…(~_~;))しかし、十日町駅まで32キロも離れているから、同じ市内といってもかなり無理があるなあ…。

昨年は19年振りの大雪、そして今年は100年振りくらいの雪の少なさとのこと。松之山は世界屈指の豪雪地帯で、通常は4〜5mなのが、今年一番積もったときで2mで、一度も雪下ろしをしなかったという。やっぱり地球温暖化の影響だろうか…。

そして、松之山温泉といえば、草津、有馬に並ぶ日本三大薬湯として知られている…というのだがみんな知らないよね…!?(ーー;)
700年以上前の前の南北朝時代、一羽の鷹が舞い降りて傷ついた羽を休めているのを木こりが見つけ、そこに昏々と湧く熱泉を発見したという。伝説があるという。松之山の温泉は絶品!我れながら日本一だと思う。思わず声が出ちゃうね〜!はあ〜、じょんのび、じょんのび!(新潟弁で気持ちよいの意味)

ここ凌雲閣は、昨年に引き続きお世話になりましたが、「日本秘湯を守る会」指定の宿で、松之山でも有名な宿。昭和13年に建てられた木造三階立て…ということは、ウチのお袋と同い年か!?当時はかなり豪華なつくりだったのだろう。何せ各部屋ごとに違う大工さんが受け持ち仕上げたとの事。階段や手摺り、床などが歴史を語っている。あ〜、これだけで癒されるなあ…。(*^_^*) 

そして、また板長自ら山で採る山菜、キノコ料理が絶品!きのこ採りの趣味が高じて日本菌学会に席を置いているほど。品数もそうだが、一口食べるたびにカラダが健康になる感じがする!

料理の名前は、全部書けないけど、フキノトウの酢味噌和え、イワナシのゼリー寄せ、山菜の天ぷら盛り合わせ、ウルイの白(オオバギボウシ)和え、カタクリ、キノメ、ぬのば、こごみ、ウドなど…食べきれないほど。

やはり、ふるさとの産湯につかっている気がして、自分のDNAを思い出す。少しお痛めていた左ひざも温泉の効果と弟のマッサージでだいぶ良くなりました。ふるさとはいいなあ…。(^^♪

越後 松之山温泉
http://www.matsunoyama.com/

日本秘湯を守る会 全国秘湯マップ
http://www.asahiryoko.co.jp/hito/map.html