ツキを絶対につかむ行動法則42―なぜあの人だけが成功するのか
- 作者: ハイブロー武蔵
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2003/11
- メディア: 単行本
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この本の冒頭に「この世には、ツキというものがあるらしい。そしてそれは自分でつかむものらしい。」とある。私の考えとまさにドンピシャ!(^。^)
この本には、そのための具体的な行動法則が書いてある。そしてそれを繰り返し反復して習慣になるまで続けること。いくつかエッセンスを紹介しよう。
ツキを呼ぶ4つの行動
1 早起きをする …早起きする人の精神は健全になりやすい。
2 ベストのあいさつをする …ベストな笑顔+雰囲気+相手の名前+α…。
3 常に学ぶ心を持つ …好きなことを学び続けることの蓄積がツキを呼ぶ。
4 毎日30分本を読む …肉体の食物同様に、毎日の読書は心の食物、栄養分。
ツキを呼ぶ3つの人間関係
① 刺激し合える最高の友人を持つ …周りの人間関係で人生が大きく変わる
② よいところを引き出し合える恋愛をする …「つきあっている男を見れば女のレベルが分かる。付き合っている女を見れば、男の器量が分かる。」相手と自分の質やレベルは、共鳴し合わないと、恋愛の継続、発展はムズカシイ…。(>_<)
③ツキを呼び込む体質になる仕事の場をつくる …目の前の仕事に打ち込むこと。
ん〜、20代、30代の時と比べると、40代の今の方が結構ツイているかもしれないな…。(^。^) だから懸賞に当たる確率が高いのかな!?
特に、感銘を受けたのが、江戸時代末期に初めて日本地図を作り上げた伊能忠敬の話。歩いた距離は、35,200キロ!なんと地球を一回り=北海道から九州の端から端までおよそ九往復。しかも56歳の時から72歳まで歩き測量をし続けてたとのこと。ハア〜!!(@_@;)
しかも50歳を過ぎてから本格的に好きな勉強を始めたのだ。「天明の大飢饉」で多くの人々が餓死したのだが、彼は、日ごろから米を蓄えていてそれを人々に提供した。。「あきらめずに、また、ともにがんばろう」と励まし、おかげで彼の村には死者は一人も出なかったとのこと。
年齢に関係なく、努力や勤勉の繰り返し反復って、『ツキ』という最高の利息がつくのかも知れないね。(^○^)