「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「知っているようで知らない「法則」のトリセツ」(水野俊哉)

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最近とくに、時間の進み方が早い。あっという間に一日が、一週間が、一ヶ月が過ぎていく。歳を重ねれば重ねるほど、時間が早く過ぎる。これをジャネーの法則という

ことを知ったときにまさに「目からウロコ」が落ちたっ!

 

さてこの本。「巷にはさまざまな成功法則や戦略書がある。いったいどの法則が実際に使えるのか、そしてどのような場面でどんな法則を使うべきなのか、迷ってしまうことも多い。そこで本書ではどれが有効なのか、ケース別、TPO別に解説する。ナポレオンヒルから行動経済学までを完全網羅!」そのエッセンスを紹介しよう。

 
・上司のタイプで自分の役割を決める「桃太郎の法則」
 
・相手が好意をも売っていることがわかると、こちらも好意を返そうとする「好意の互恵性
 
・顕著な特徴が全体の評価を左右する「ハロー効果」
 
・いずれ無能な上司ばかりになるピーターの法則
 
・期待されるほど人は能力を発揮するピグマリオン効果
 
本人に会って直接ほめるよりも間接的に伝えたほうが効果が高まるウィンザー効果」
 
・言葉と態度を一致させるメラビアンの法則
 
・人は5人を介して世界とつながる6次の隔たり
 
・先延ばしした仕事は2倍の労力が必要「エメットの法則」
 
・明日できることは今日やらない「マニャーナの法則」
 
・仕事は自分の予想以上の時間がかかる「ホフスタッターの法則」
 
トリンプ飛躍の原動力「がんばるタイム」=パレートの法則(80対20の法則、ジップの法則、不均衡の法則)
 
「初頭効果」「終末効果」で能率アップ
 
・上司の脅かしは逆効果「ヤーキーズ・ドットソンの法則」
 
・目標は紙に書くと実現する「予言の自己成就」
 
「SMARTの法則」
  • Specific:「具体的、分かりやすい」を意味
  • Measurable:「計測可能、数字になっている」を意味
  • Achievable:「同意して、達成可能な」を意味
  • Relevant:「関連性」を意味
  • Time-bound:「期限が明確、今日やる」を意味
 
・「to do」を管理する「アイビー・リー式」「メリタ式の箱」
 
・顧客ニーズをつかむAIDMA」「AISAS」の法則
 
・先行投資がその後の投資行動を左右するサンクコストの過大視」(コンコルドの誤謬)
 
・占いを信じこむバーナム効果」「ジョハリの窓
 
・何度も見かける人は好意を持たれやすい「熟知性の法則」
 
NLP理論」「フィードバック」
 
・注意が必要な「断らせない説得法則」=フットインザドア、ドアインザフェイス、ローボール
 
・正しい判断を迷わせる「承諾誘導理論」=返報性、コミットメントと一貫性、社会定期証明、好意、権威、希少性
 
・記憶には4種類ある=手続き記憶、知覚表彰システム、意味記憶エピソード記憶
 
・論理的思考を深めるフェルミ推定
 

 

なーるほど!これは使える。こんなふうに整理されているとわかりやすいよね。オススメです!(・∀・)

 

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