最近とくに、時間の進み方が早い。あっという間に一日が、一週間が、一ヶ月が過ぎていく。歳を重ねれば重ねるほど、時間が早く過ぎる。これを「ジャネーの法則」という
ことを知ったときにまさに「目からウロコ」が落ちたっ!
さてこの本。「巷にはさまざまな成功法則や戦略書がある。いったいどの法則が実際に使えるのか、そしてどのような場面でどんな法則を使うべきなのか、迷ってしまうことも多い。そこで本書ではどれが有効なのか、ケース別、TPO別に解説する。ナポレオンヒルから行動経済学までを完全網羅!」そのエッセンスを紹介しよう。
・上司のタイプで自分の役割を決める「桃太郎の法則」
・相手が好意をも売っていることがわかると、 こちらも好意を返そうとする「好意の互恵性」
・顕著な特徴が全体の評価を左右する「ハロー効果」
・いずれ無能な上司ばかりになる「ピーターの法則」
・期待されるほど人は能力を発揮する「ピグマリオン効果」
・言葉と態度を一致させる「メラビアンの法則」
・人は5人を介して世界とつながる「6次の隔たり」
・先延ばしした仕事は2倍の労力が必要「エメットの法則」
・明日できることは今日やらない「マニャーナの法則」
・仕事は自分の予想以上の時間がかかる「ホフスタッターの法則」
・「初頭効果」と「終末効果」で能率アップ
・上司の脅かしは逆効果「ヤーキーズ・ドットソンの法則」
・目標は紙に書くと実現する「予言の自己成就」
・「SMARTの法則」
- Specific:「具体的、分かりやすい」を意味
- Measurable:「計測可能、数字になっている」を意味
- Achievable:「同意して、達成可能な」を意味
- Relevant:「関連性」を意味
- Time-bound:「期限が明確、今日やる」を意味
・「to do」を管理する「アイビー・リー式」「メリタ式の箱」
・顧客ニーズをつかむ「AIDMA」「AISAS」の法則
・先行投資がその後の投資行動を左右する「 サンクコストの過大視」(コンコルドの誤謬)
・何度も見かける人は好意を持たれやすい「熟知性の法則」
・「NLP理論」の「フィードバック」
・注意が必要な「断らせない説得法則」=フットインザドア、 ドアインザフェイス、ローボール
・正しい判断を迷わせる「承諾誘導理論」=返報性、 コミットメントと一貫性、社会定期証明、好意、権威、希少性
・論理的思考を深める「フェルミ推定」
なーるほど!これは使える。こんなふうに整理されているとわかりやすいよね。オススメです!(・∀・)