タイトルがショッキング!!!なんだこりゃ!!!営業に携わり30年、営業を教えてきて20年以上になるが、その「営業がいらなくなる」のかー!!!(・_・;)
確かにそうだよね。毎週のようにAmazonをはじめネットで買い物してるもんねー……!時代は変わってきているよねえ……。そのエッセンスを紹介しよう。
・「本当に必要なモノやサービス」へのアクセスは、 今や非常に容易となった。膨大なモノや情報の中から「 自分に必要であろう」 情報が自動的に送られてくるようにもなっている。 Amazonの「あなたへのおすすめ」購入履歴、 SNSの投稿履歴、スマホを介した位置情報の履歴など。 そこには一切、人が介在していないことを忘れてはいけない。
・AmazonによってB to cにもたらされた大変革は、B to Bの現場でも起き始めている。
・医療業界では、営業の代名詞と言えるMR(医療情報担当者) を代替するサービスがすでに浸透している。
これらのことから浮かび上がるのは、もはや「営業はいらない」 という現実だ。
・スーパーマーケットが個人商店を駆逐した最大の要因は、その「便利さ」 にある。それはリアルな店舗にとどまらない。スマホを使えば、 ネットにある何千万もの膨大な商品情報にアクセスできる。 自宅にいながらにして、自分の「欲しい」 を満たすモノに出合えるのだ。
・「蘇る三河屋のサブちゃん」。現代のサブちゃんは、 勝手口から現れれるのはない。スマホの中のそっと現われ「 あなたに必要なモノ」「あなたが好きそうなモノ」 を進めてくるのだ。サブちゃん的営業は、今。 AIなどのテクノロジーに代替され。 スマホの中に蘇っているのである。
・飛び込み営業やテレアポといった営業行為については「 される側の79%、する側の74%が『無駄がある』 と感じている」これらの営業マンが成功率1% の営業活動の損害は?330万人の営業が。一日50回、 月に1000回、月に33億回の営業電話。 テレアポの平均通話時間は約45秒。実に4125万時間が無駄。 時給1500円とすると、なんと618億円の無駄! しかも成功率1%ということは、この99%が無駄になる。 営業活動は「1の利益」を得るために「99の不利益」 をまき散らしている。
・「スターバックスはコーヒーを売っているのではない。 体験を売っているのだ」
・バルミューダ「家電という道具を通して、心躍るような、 素晴らしい体験を皆様にお届けしたいと考えている企業です」
・10年後には「営業という概念」自体がなくなる。 コンサルタント的営業マンは、逆に10%程度増加するだろう。
・今後、営業マンはどう生きればいいか。道は三つ。
1 セールステックを使いこなし自らのセールスの成果を底上げする。
2 セールステックを使いこなすセールスチームの指揮官になる。
3 営業職から離れ自ら戦略を立てられる新たな地位に就く。
・営業マンこそ最も経営者に向いた素質を持っている。「 コミュニケーション能力」「問題解決能力」「行動力」 が備わっている。ピーター・ ドラッカーはトップマネジメントにひつような性格として「 考える人」「行動する人」「人間的な人」「表に立つ人」。 それには「戦わずして勝つ」ーすなわち「作戦と戦術」 を省くことが欠かせない。私が編み出した戦略が「 ブルーポンド戦略」である。「 競合のいない青い小さな池を生み出すこと」。自分専用の「池」 での成功を目指すのだ。
「郵便局の「押し売り」はなぜ起きたのか」「 令和の時代にも残る「ノルマ」という名の亡霊」「 新たなビジネスモデルでGMに勝った会社=テスラ・モーターズ」 「トヨタの焦り」「機能の数を増やす」「 ビッグデータの蓄積戦略=エクスペリエンス戦略」「 スーパー営業マンはいらない」「営業マンが消えた= ディーラーを持たないテスラ社」「営業マンを自由にする「 小商い」のすすめ」など。
いまから手を打っておくのがいいねえ。営業マン必読っ!おすすめです!(・∀・)