久しぶりに読んだなあ。いいなあ、正観さん。いまこのタイミングでこの本に出会えて良かった!このメッセージがいまの自分に必要でした!(^^)そのエッセンスを紹介しよう。
・手塚治虫、美空ひばり、チャップリンなど、みんなから「天才」
・子育てはそんなに難しいことではありません。「 子育てに気合いをいれないこと」「子育てをしないこと」 が一番の、子育てです。
・「子供は、ほめられたくて生きている」
・恋愛をする、ということは、「特定の相手(異性) からほめられないと熱望することであり、恋愛の本質とは、 自分のことをほめてくれる「特定の人」 を確保することなのかもしれません。
・お釈迦様の「苦」=「思い通りにならないこと」 という意味でした。この「苦」を生じさせないためには、 東洋的な解決方法が二つあります。 その前に西洋的ない解決方法を言っておっくと、それは「 人の十倍二十倍努力すること、がんばること」です。 それによって、自分の思い通りにならないことを思い通りにする、 という考えです。
・東洋的な解決方法の二つとは「人生のすべてのことは、 思い通りにならないものである」「思いそのものを持たないこと」 思いそのものを持たなければ、 思い通りにならないことというのは生じないのです。
・ 子供は自分の思い通りに描いたシナリオ通りに伸びていこうとする 、それを親は見守るだけ、応援支援をするだけ。
・名前の語尾に「ん」の字がついている人は、 なぜか庶民に人気を博し、 多くの庶民的な指示を得られるようなのです。 宇宙の法則が感じられます。子供の名前に「ん」 をつけるという意味でも「くん」や「ちゃん」や「さん」 をつけて呼んでみたらどうでしょうか。
・天才と言われている人を、三人挙げます。一人目はシアトル・ マリナーズのイチロー。二人目は横綱の貴乃花。 三人目は中日ドラゴンズ監督の落合博満。共通点は、三人とも、 七歳以上年上の妻を持っているという共通項です。 この三人に妻になった女性たちは、 この自分よりも年下の天才肌の男の子を、 あら探しをしようというのではなくて、ただひたすら惚れ込んで、 賞賛しながら生きていこうと決意したのです。 賞賛をする妻がそばにいると、その男は、天才になります。
・人にはそれぞれ自分の「領域」が存在します。誰しも、 そこには勝手に踏み込んではいけません、 うまくいく人間関係には、適正な距離が必要です。それを私は「 者間距離」と名づけました。相手を信頼すること。「 親しき仲にも礼儀あり」なのです。
・学校の成績の悪い子供ほど「優しさ」をたくさん持っています。 なぜなら、そういう子供は人を蹴落とさないからです。 人の価値は勉強することとか、成績を上げることとかではなく、 その人の持っている笑顔とか優しさこそが、価値なのです。
・本来、仕事というのは、誠心誠意、一人、 一人に対して接していくことだけを、十年、二十年、 三十年と続けていけばいいのです。
・ストレスをためないですむ方法はあります。それは「 自分の思いを持たない」ことです。
・正しいものが勝つのではなく、「あたたかいものが勝つ」 のです。
・私は、世の中の現象には「良い」も「悪い」 もないと思っています。
・『こんなに楽しいことを、自分以外に渡せるか?』(住職)
・人生をせわしなく生きている人ほど、悩みが多いらしい。 いつも何かに追われていて、何かをしなくてはいけなくて、 いつも悩み苦しみを抱えているようです。
・「親に抱きしめられる時間が少ない子供が、病気になったり、 熱を出したりするらしい」
「キャーの遺伝」は、その通りだね。「てるてるソング」の志事も、こんなに楽しいこと、オレ以外にできるかー!って感じだね。(笑)オススメです。(^^)