2024-03-30 「FACT FULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」(ハンス・ロスリング) FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 作者:ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド 日経BP Amazon この本、いいなあ。オモシロイなあ!人間って思い込みで生きてるんだなあ!♪……にんげんだもの!by 相田みつを(笑) 「ファクトフルネスとは――データや事実にもとづき、世界を読み解く習慣。賢い人ほどとらわれる10の思い込みから解放されれば、癒され、世界を正しく見るスキルが身につく。世界を正しく見る、誰もが身につけておくべき習慣でありスキル、「ファクトフルネス」。そのエッセンスを紹介しよう。 ・本書では世界の基本的な事実にまつわる13問のクイズを紹介している。たとえば、こんな質問だ。質問 世界の1歳児で、なんらかの予防接種を受けている子供はどのくらいいる?・A 20%・B 50%・C 80%質問 いくらかでも電気が使える人は、世界にどのくらいいる?・A 20%・B 50%・C 80%(答えは本書)どの質問も、大半の人は正解率が3分の1以下で、ランダムに答えるチンパンジーよりも正解できない。しかも、専門家、学歴が高い人、社会的な地位がある人ほど正解率が低い。その理由は、10の本能が引き起こす思い込みにとらわれてしまっているからだ。 ①分断本能「世界は分断されている」という思い込み ②ネガティブ本能「世界はどんどん悪くなっている」という思い込み ③直線本能「世界の人口はひたすら増え続ける」という思い込み ④恐怖本能 危険でないことを、恐ろしいと考えてしまう思い込み ⑤過大視本能「目の前の数字がいちばん重要だ」という思い込み ⑥パターン化本能「ひとつの例がすべてに当てはまる」という思い込み ⑦宿命本能「すべてはあらかじめ決まっている」という思い込み ⑧単純化本能「世界はひとつの切り口で理解できる」という思い込み ⑨犯人捜し本能「誰かを責めれば物事は解決する」という思い込み ⑩焦り本能「いますぐ手を打たないと大変なことになる」という思い込み へー!!!φ(..)メモメモ やっぱりこの時代は「信じるな、疑うな、確かめろ!」だね。オススメです。(^^) FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 作者:ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド 日経BP Amazon