「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「給食室のいちにち」(大塚菜生・イシヤマアズサ)

この絵本、いいなあ。なにかの裏側を知ると、その真実が分かるよねー!♪給食の裏側が分かるねー!!!伝わるねー!!!(・∀・)

 

「病院の給食室に勤務経験がある、児童文学作家+おいしい食べもののコミックエッセイで人気の画家が、給食室の現場をリアルに再現!給食はどうやってできるの?栄養士ってどんな仕事?身支度、検収、打合せ、調理、片づけ、食に関する指導、献立づくりまで、小学校の給食室と栄養士の現場をいきいきと描きます。安全でおいしい給食はどのようにして教室まで届けられるのか、楽しく学べる絵本」そのエッセンスを紹介しよいう・

 

・山川さんは みどり小学校の栄養士。体の調子のチェック。着替え、材料のチェック、期限のチェック。50gずつ袋にいれて、2週間保存。異物混入、温度のチェック。

 
・8人で力を合わせて、450人分の給食を作ります。今日はカレーライスとサラダ、デザートはゼリーです。ごはんやカレーが余らないように、生徒の出欠の確認。
 
・コメをといで炊飯器へ。野菜は洗って、皮を剥く、切る。カレーのルウづくり、校長先生が最初に食べて安全性を確かめる。
 
・ワゴンには、いろいろな理由で、同じものを食べられない給食も、用意してあります。みんなが安全に、おいしく楽しく食べられるように、心を込めてとどけます。
 

 
「ひとくちクイズ」、給食の残りのチェック(食べ残し)食器洗浄。
 
新しい給食の献立を考えること。季節に合わせて、地元で採れた材料を取り入れて、栄養たっぷりの給食を、毎日おいしく届けるために。栄養士の山川さんにとっていちばんの楽しみでもあります。
 
2020年春から新型コロナウイルス感染症の広がりとその予防のために食事中とp人と距離をとって、会話を控えることが求められるようになってしまいましたが、本作は、「対面で会話をしながら食事を楽しむ」給食本来のあり方を、その日常が一日も早く戻りますように、願いも込めて描いています。
 
リアルだなあ!♪ 自然に、給食を作っている人への感謝が生まれるねー!♪超オススメです。(・∀・)