いまでも宝物になっているのが、40年前にFMで放送された『松本隆の作詞講座』!カセットテープに保存されている。何気に検索したら、な、な、ナント!!!youtubeでその一部が聞けるじゃないか!!!(゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
ということで、先日紹介したこの本。松本隆が『詞のつくり方』について、記述してるんだよねー。備忘録として残しておかなきゃ。そのエッセンスを紹介しよう。
ということで、先日紹介したこの本。松本隆が『詞のつくり方』について、記述してるんだよねー。備忘録として残しておかなきゃ。そのエッセンスを紹介しよう。
【詞のつくり方】
詞のつくり方を順を追って説明すると、 まずタイトルを考えるときに、 同時に大雑把なテーマを考えている。大事なのは季節。 それとどこにいるか。5W1H。 だいたいそれはぼやっと考えてる。 WhenとWhereとWhat「何をしてるか」、Who「 誰に」Why「なぜ」How「どのようにして」 当たり前過ぎてつまらないかもしれないけど、 これがまず基本にある。
僕が使わない言葉は、言わなくてもいい人称代名詞。つまり「僕」 とか「君」とか「あなた」。理由は字数の無駄だから。 言わなくてもわかるように書けばいいわけだから、 必要最小限度にとどめる。そうすれば、 ほかでいろんなことが言える。
もうひとつは否定形を使うと一見かっこよくなるんだよね。「 わたしは◯◯じゃない」とか「 あなたはこんなことをしてくれない」とか。つまり「not」 が入る文型。でも多用してるとどんどん弱くなってくる。 できるだけ「not」を削ろうと思うのね。
僕の詞はわりと肯定文でできてる。肯定文でできてても、 否定する言葉は表現できているし、 否定文をまったく使わないわけじゃなくて、 それも必要最小限にする。
歌詞を考えているときは、頭のなかで歌うこともないし、 熱唱することもない。だいたいこんな感じかな、で合ってる。 メロディの抑揚と言葉のイントネーションの同期というのかな。 僕はそれに長けてる。それにはいろんな理由があるんだけど、 バンドでドラムをやってて、 リズムを刻んでたからというのはあるよね。
たまにはラブソングでも書くかー!♪オススメです。(σ・∀・)σゲッツ!!