ついに出ました!!!今年読んだ本のナンバーワンです!!!そして今後ワタシの「流し」の際の歌本になりますっ!!!ギターのギグバックにいれておこうっ!!!っと。
ひとつひとつのエピソードがすごい!深すぎて、感動モノっ!!!歌への愛情が感じられるなー!!!!
「企画プロデュース&編集 石黒謙吾。放送作家・チャッピー加藤が、愛蔵版の中から1000枚を厳選。すべての盤を美しく撮影し、すべてにレアで多彩なエピソードや解説を載せるという、途方もない労力を費やした奇跡の保存版」そのエッセンスを紹介しよう。
ひとつひとつのエピソードがすごい!深すぎて、感動モノっ!!!歌への愛情が感じられるなー!!!!
「企画プロデュース&編集 石黒謙吾。放送作家・チャッピー加藤が、愛蔵版の中から1000枚を厳選。すべての盤を美しく撮影し、すべてにレアで多彩なエピソードや解説を載せるという、途方もない労力を費やした奇跡の保存版」そのエッセンスを紹介しよう。
ちあきなおみの代表曲にして、72年のレコード大賞受賞曲。 驚くのは、この曲、発売は9月なのだ。 わずか3ヶ月でえ最有力候補の「瀬戸の花嫁」 を押しのけレコ大に輝いたのだから、 いかに本曲のインパクトが強烈だったかがわかる。
・「大きな森の小さなお家」(河合奈保子 1980)
「♪誰も見たことナーイナイ 誰もさわってナーイナイ」 と無垢な表情で歌う大きな大きな胸の彼女は、 小さな中坊には刺激的過ぎた。
・「ロマンス」(岩崎宏美 1975)
初期の「スター誕生!」(日テレ) の功績は中3トリオを生んだことと抜群の歌唱力を誇る岩崎宏美を 発掘したことだ。作詞の阿久悠はやりたい放題だ。「♪ あなたお願いよ 席を立たないで 息がかかるほどそばにしてほしい」って、 16歳に何歌わせてんねん!
・「3年目の浮気」(ヒロシ&キーボー 1982)
NHKだけは大目に見ず、 あんなに売れたのに紅白には出ていない。
「売れるアルバムを作ろう」と大瀧は松本隆に作詞を依頼した。 快諾したが、直後、心臓に持病を抱えていた妹が入院、急逝。 松本はショックで詞が書けなくなった。 街の風景も白黒に見えたという。 亡き妹への思いを綴ったフレーズが「思い出はモノクローム 色をつけてくれ」である。大瀧がほかの作詞家に頼んでいたら、 ロンバケも本曲も生まれなかった。深い友情がこの曲に特別な「 色」をつけている。
・「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」(ダウン・タウン・ ブギウギ・バンド 1975)
・「街の灯り」(堺正章 1973)
「♪好きな唄を耳のそばで 君のために低く歌い」の「低く」は、なんで「低く」歌うのか? と引っ掛かる。これこそまさに阿久悠節。
・「せんせい」(森昌子 1972)
「桟橋」が分からず「♪傘にかくれて サンバして〜」だと空耳した小学生は多数(私も)
・「グッド・ラック」(野口五郎 1978)
「筒美京平先生は、なぜか僕にキツい曲が多くて…… でもこの曲は“グッと楽”なんですよ」
・「あばよ」(研ナオコ 1976)
研は移動の構内放送で「アザミ嬢のララバイ」を聴いて「 この人に曲を書いてほしい!」とひらめき即行動! 中島が初めて曲を提供したのが研だ。直感って大事。
・「帰れない二人」(井上陽水 1973)
陽水が忌野清志郎を自宅アパートに呼んで一緒に作った曲。「 最近どんな曲作ってるの?」と陽水が聞くので、『指輪をはめたい』を歌って聞かせた。陽水は「いい曲だねぇ。 でも『はめたい』じゃな売れないと思うよ」と良い、 2人であれこれいじって曲が完成。1番の曲は陽水が、 2番は後日、清志郎が書いて完成したそうだ。
・「悲しくてやりきれない」(ザ・フォーク・クルセダーズ 1968)
「イムジン河」が直前になって発売中止になり、 急きょ代わりに作られたのが本曲。 パシフィック音楽出版の石田達郎社長は、加藤和彦を呼び出すと「 今から曲を書いて、3時間もあれば書けるでしょ」 と社長室に鍵をかけて缶詰にした。とはいえ、 すぐに曲が浮かぶわけもない。加藤は「イムジン河」 の音符を逆にたどっていたらモチーフが浮かび、 すぐに曲が完成したという、さすが天才だ。
・「大都会」(クリスタルキング 1979)
森鴎外を描いた3時間ドラマ主題歌。『舞姫』 を生んだ鴎外とドイツ人女性との熱愛を、 阿久は女性側から書いた。1番は鴎外がいた夏。 2番は日本に帰った冬。「♪手紙の文字が赤く燃えて」 彼女は日本行きを決意する。
・「夏の少女」(南こうせつ 1977)
南によると、 この少女はデビューしたばかりの榊原郁恵がモデルとか。
・「約束」(渡辺徹 1982)
・「この道」(ジャックス 1988)
0時までしか逢えない男女を描いている。 なぜこのカップルは短時間しか逢えないのか。不倫だと考えると「 いつまでつづくの」「しあわせだから いいじゃないかなの」というフレーズも納得がいく。「 傑作不倫ディスコ歌謡」と呼ばせていただこう。
「黒い花びら」(水原弘 1959)「マイ・ピュア・レディ」(尾崎亜美 1977)「あの素晴らしい愛をもう一度」(加藤和彦と北山修 1971)「オリビアの調べ」(フォーリーブス 1968)「まちぶせ」(三木聖子 1976)「卒業」(斉藤由貴 1985)「帰ってこいよ」(松村和子 1980)「悲惨な戦い」(なぎらけんいち 1974)「パステルラヴ」(金井夕子 1978)「恋人試験」(松本ちえこ 1976)「秘密のオルゴール」(川田あつ子 1982)「恋のダイヤル6700」(フィンガー5 1973)「愛はかげろう」(雅夢 1980)「シンシア」(よしだたくろう&かまやつひろし 1974)「乙女のワルツ」(伊藤咲子 1975)「風を感じて」(浜田省吾 1979)「別れのサンバ」(長谷川きよし 1969)「リップスティック」(桜田淳子 1978)「逆光線」(Char)「アザミ嬢のララバイ」( 中島みゆき 1975)「ハイスクールララバイ」(イモ欽トリオ 1981)「ラブ・ステップ」(越美晴 1978)「パープル・モンスーン」(上田知華+ KARYOBIN)「ペッパー警部」(ピンク・レディー 1976)「恋はダンダン」(浅野ゆう子 1974)「うなづきマーチ」(うなづきトリオ 1982)「真夜中のドア〜Stay With Me 610」「Woman“Wの悲劇”より」「駈けてきた処女( おとめ)」「ムキムキマンのエンゼル体操」(かたせ梨乃& カツヤクマン 1978)「雨のバラード」(湯原昌幸 1971)「モニカ」(吉川晃司 1984)「横浜いれぶん」(木之内みどり 1978)「夜へ急ぐ人」(ちあきなおみ 1977)「長崎は今日も雨だった」(内山田洋とクール・ ファイブ 1969)「三番目に大事なもの」(RCサクセション 1972)「イヴニング・スキャンダル」(倉田まり子 1980)「バカンスはいつも雨(レイン)」(杉真理 1982)「生きるってすばらしい」(豊川誕 1975)「夜明けのマイウェイ」(パル 1979)「横須賀ストーリー」(山口百恵 1976)「21世紀まで愛して」(水谷麻里 1986)「ふられ気分でRock'n'Roll」(TOM★ CAT 1984)「俺らの家まで」(長渕剛 1979)「ブルー・エトランゼ」(河上幸恵 1983)「あせるぜ」(阿部敏郎 1977)「身も心も」(ダウン・タウン・ブギウギ・バンド 1977)「OUR SONG」(原田真二 1978)「白いパラソル」(松田聖子 1981)「夢想花」(円広志 1978)「冬が来る前に」(紙ふうせん 1977)「ラブユー東京スポーツ」(なぎら健壱 1985)「難破船」(中森明菜 1987)「今だから」(松任谷由実・小田和正・財津和夫 1985)「私のしあわせ 1981」「激しい恋」(西城秀樹 1974)「高校野球」(壷井むつ美 1980)「わたし祈ってます」(敏いとうとハッピー&ブルー 1974)「ボーンフリー・スピリット」(ロブバード 1980)「演歌チャンチャカチャン」(平野雅昭 1977)「地球はひとつ」(フォーリーブス 1971)「サンセット・メモリー」(杉村尚美 1981)などなど。
「ハロー・グッバイ」の喫茶店のエピソードは、鳥肌モノだね〜!!!永久保存版。もう一度いいます。今年読んだ本のナンバーワンです!!!超オススメです!!!