「てるてるソング」酒場のギター弾き 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「昭和レコード超画文報1000枚 ジャケット愛でて濃いネタ読んで」(チャッピー加藤)

 

ついに出ました!!!今年読んだ本のナンバーワンです!!!そして今後ワタシの「流し」の際の歌本になりますっ!!!ギターのギグバックにいれておこうっ!!!っと。

ひとつひとつのエピソードがすごい!深すぎて、感動モノっ!!!歌への愛情が感じられるなー!!!!


「企画プロデュース&編集 石黒謙吾放送作家チャッピー加藤が、愛蔵版の中から1000枚を厳選。すべての盤を美しく撮影し、すべてにレアで多彩なエピソードや解説を載せるという、途方もない労力を費やした奇跡の保存版」そのエッセンスを紹介しよう。


・「喝采」(ちあきなおみ 1972)

ちあきなおみの代表曲にして、72年のレコード大賞受賞曲驚くのは、この曲、発売は9月なのだ。わずか3ヶ月でえ最有力候補の瀬戸の花嫁を押しのけレコ大に輝いたのだから、いかに本曲のインパクトが強烈だったかがわかる。


・「大きな森の小さなお家」(河合奈保子 1980)
 
「♪誰も見たことナーイナイ 誰もさわってナーイナイ」と無垢な表情で歌う大きな大きな胸の彼女は、小さな中坊には刺激的過ぎた。
 
 
・「ロマンス」(岩崎宏美 1975)
 
初期の「スター誕生!」(日テレ)の功績は中3トリオを生んだことと抜群の歌唱力を誇る岩崎宏美発掘したことだ。作詞の阿久悠はやりたい放題だ。「♪あなたお願いよ 席を立たないで 息がかかるほどそばにしてほしい」って、16歳に何歌わせてんねん!
 
 
・「3年目の浮気」(ヒロシ&キーボー 1982)
 
NHKだけは大目に見ずあんなに売れたのに紅白には出ていない。
 
 
・「君は天然色」(大瀧詠一 1981)
 
「売れるアルバムを作ろう」と大瀧は松本隆に作詞を依頼した。快諾したが、直後、心臓に持病を抱えていた妹が入院、急逝。松本はショックで詞が書けなくなった。街の風景も白黒に見えたという亡き妹への思いを綴ったフレーズが「思い出はモノクローム 色をつけてくれ」である。大瀧がほかの作詞家に頼んでいたら、ロンバケも本曲も生まれなかった。深い友情がこの曲に特別な「色」をつけている。
 
 
・「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」(ダウン・タウン・ブギウギ・バンド 1975)
 
阿木耀子の作詞家デビュー作。セリフで押す構成で大ヒット。その理由は宇崎によると「ちょっと前なら…」に曲をつけると、どうしても「スーダラ節」になる……字数的にたしかに!

 
・「街の灯り」(堺正章 1973)
 
「♪好きな唄を耳のそばで 君のために低く歌い」の「低く」は、なんで「低く」歌うのか?と引っ掛かる。これこそまさに阿久悠節。


・「せんせい」(森昌子 1972)
 
「桟橋」が分からず「♪傘にかくれて サンバして〜」だと空耳した小学生は多数(私も)

 
・「グッド・ラック」(野口五郎 1978)
 
筒美京平先生は、なぜか僕にキツい曲が多くて……でもこの曲は“グッと楽”なんですよ」


・「あばよ」(研ナオコ 1976)
 
研は移動の構内放送で「アザミ嬢のララバイ」を聴いて「この人に曲を書いてほしい!」とひらめき即行動!中島が初めて曲を提供したのが研だ。直感って大事。


・「帰れない二人」(井上陽水 1973)
 
陽水が忌野清志郎を自宅アパートに呼んで一緒に作った曲。「最近どんな曲作ってるの?」と陽水が聞くので、『指輪をはめたい』を歌って聞かせた。陽水は「いい曲だねぇ。でも『はめたい』じゃな売れないと思うよ」と良い、2人であれこれいじって曲が完成。1番の曲は陽水が、2番は後日、清志郎が書いて完成したそうだ。


・「悲しくてやりきれない」(ザ・フォーク・クルセダーズ 1968)
 
イムジン河が直前になって発売中止になり、急きょ代わりに作られたのが本曲。パシフィック音楽出版の石田達郎社長は、加藤和彦を呼び出すと今から曲を書いて、3時間もあれば書けるでしょ」と社長室に鍵をかけて缶詰にした。とはいえ、すぐに曲が浮かぶわけもない。加藤はイムジン河の音符を逆にたどっていたらモチーフが浮かび、すぐに曲が完成したという、さすが天才だ。
 
 
・「大都会」(クリスタルキング 1979)
 
この曲で歌われている「裏切りの街」とはどこの街なのか、意外にも「博多」です。クリキンは長崎・佐世保で結成された。佐世保から見ると、博多はじゅうぶんに都会、田中には殺伐とした寒い街に映ったという。
 
 
 
森鴎外を描いた3時間ドラマ主題歌。舞姫を生んだ鴎外とドイツ人女性との熱愛を、阿久は女性側から書いた。1番は鴎外がいた夏。2番は日本に帰った冬。「♪手紙の文字が赤く燃えて」彼女は日本行きを決意する。


・「夏の少女」(南こうせつ 1977)
 
南によると、この少女はデビューしたばかりの榊原郁恵がモデルとか。
 
 
・「約束」(渡辺徹 1982)
 
初めてザ・ベストテンに出たとき、「♪ちいさな夢をくちびるに」「♪ちいさな胸にくちびるを」と歌い、アタマが真っ白に。そのあと歌詞を勝手に作ったのは伝説の迷シーンだ。
 
 
・「この道」(ジャックス 1988)
 
早川義夫のヴォーカルが大好きで、心の内をそのままさらけ出すような虚飾のない歌声は、極上の吟醸酒のような味わいがある。特に好きなのがこの曲だ。
 
 
・「シンデレラ・ハネムーン」(岩崎宏美 1978)
 
0時までしか逢えない男女を描いている。なぜこのカップルは短時間しか逢えないのか。不倫だと考えると「いつまでつづくの」「しあわせだから いいじゃないかなの」というフレーズも納得がいく。傑作不倫ディスコ歌謡」と呼ばせていただこう。


 
「日本語でラップをやろう」と思いつき、自ら詞と曲を書き、発売してチャートインまでさせた最初のアーティストは間違いなく吉幾三だということだ。
 
 
特に、「好きよキャプテン」(ザ・リリーズ 1975)「石狩挽歌」(北原ミレイ 1075)「みずいろの雨」(八神純子 1978)「翳りゆく部屋」(荒井由実 1976)
「黒い花びら」(水原弘 1959)「マイ・ピュア・レディ」(尾崎亜美 1977)「あの素晴らしい愛をもう一度」(加藤和彦北山修 1971)「オリビアの調べ」(フォーリーブス 1968)「まちぶせ」(三木聖子 1976)「卒業」(斉藤由貴 1985)「帰ってこいよ」(松村和子 1980)「悲惨な戦い」(なぎらけんいち 1974)「パステルラヴ」(金井夕子 1978)「恋人試験」(松本ちえこ 1976)「秘密のオルゴール」(川田あつ子 1982)「恋のダイヤル6700」(フィンガー5 1973)「愛はかげろう」(雅夢 1980)「シンシア」(よしだたくろうかまやつひろし 1974)「乙女のワルツ」(伊藤咲子 1975)「風を感じて」(浜田省吾 1979)「別れのサンバ」(長谷川きよし 1969)「リップスティック」(桜田淳子 1978)「逆光線」(Char)「アザミ嬢のララバイ」(中島みゆき 1975)「ハイスクールララバイ」(イモ欽トリオ 1981)「ラブ・ステップ」(越美晴 1978)「パープル・モンスーン」(上田知華KARYOBIN)「ペッパー警部」(ピンク・レディー 1976)「恋はダンダン」(浅野ゆう子 1974)「うなづきマーチ」(うなづきトリオ 1982)「真夜中のドア〜Stay With Me 610」「Woman“Wの悲劇”より」「駈けてきた処女(おとめ)」「ムキムキマンのエンゼル体操」(かたせ梨乃&カツヤクマン 1978)「雨のバラード」(湯原昌幸 1971)「モニカ」(吉川晃司 1984)「横浜いれぶん」(木之内みどり 1978)「夜へ急ぐ人」(ちあきなおみ 1977)「長崎は今日も雨だった」(内山田洋とクール・ファイブ 1969)「三番目に大事なもの」(RCサクセション 1972)「イヴニング・スキャンダル」(倉田まり子 1980)「バカンスはいつも雨(レイン)」(杉真理 1982)「生きるってすばらしい」(豊川誕 1975)「夜明けのマイウェイ」(パル 1979)「横須賀ストーリー」(山口百恵 1976)「21世紀まで愛して」(水谷麻里 1986)「ふられ気分でRock'n'Roll」(TOM★CAT 1984)「俺らの家まで」(長渕剛 1979)「ブルー・エトランゼ」(河上幸恵 1983)「あせるぜ」(阿部敏郎 1977)「身も心も」(ダウン・タウン・ブギウギ・バンド 1977)「OUR SONG」(原田真二 1978)「白いパラソル」(松田聖子 1981)「夢想花」(円広志 1978)「冬が来る前に」(紙ふうせん 1977)「ラブユー東京スポーツ」(なぎら健壱 1985)「難破船」(中森明菜 1987)「今だから」(松任谷由実小田和正財津和夫 1985)「私のしあわせ 1981」「激しい恋」(西城秀樹 1974)「高校野球」(壷井むつ美 1980)「わたし祈ってます」(敏いとうとハッピー&ブルー 1974)「ボーンフリー・スピリット」(ロブバード 1980)「演歌チャンチャカチャン」(平野雅昭 1977)「地球はひとつ」(フォーリーブス 1971)「サンセット・メモリー」(杉村尚美 1981)などなど。
 
 
「ハロー・グッバイ」の喫茶店のエピソードは、鳥肌モノだね〜!!!永久保存版。もう一度いいます。今年読んだ本のナンバーワンです!!!超オススメです!!!