「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「空耳アワワ」(阿川佐和子)

 

ムカシ、アリス谷村新司が、大橋純子シルエット・ロマンスを聞いて、ビックリした!という。「大橋さん、すごい歌詞を歌いよる!」という。「 ♪〜鏡に向かってアイペンシルの〜」というところを「♪〜鏡に向かって『排便』するの〜♪」と聞いてしまったらしい。(笑)タモリ倶楽部空耳アワーだね。

さあ、この本。「喜喜怒楽楽、ときどき哀。オンナの現実胸に秘め、懲りないアガワが今日も行く―!私はここまでひどくない、とあなたの心が軽くなる!?読めば吹き出す痛快無比の「ごめんあそばせ」エッセイ」そのエッセンスを紹介しよう。

 
・高級ホテルの喫茶コーナー。「ココナッツとミントとバナナのフレーバーがございます」まあ、お洒落なこと、ではココナッツフレーバーにいたしましょう。応えると、さらにウェイトレス嬢、「少々◯◯がつきますが」。私には「エダマメ」としか聞こえない。「甘み」らしい。甘みと枝豆。似ていなくもない。しかし、どうしてそう聞こえたのか不思議である。最近、この手の聞き違いが増えている。
 
 
・私の名前はアガワである。自分の名を電話で告げて、一度で理解されたためしがない。たいがいは「は?」と聞き返され「アズマさんでか?」「いえ、アガワです」「は?アワワさん?」「だから、ア、ガ、ワ!」。
 
・知人宅に電話をしたら幼い女の子が電話口に出たので、「アガワですが、お母様いらっしゃる?」するとまもなく母親らしき不審に満ちた声が「もしもし?」と出てきた。「アガワですが」と言うと、「あら、やだ。ごめんなさい。娘が、悪魔から電話だっていうものだから」
 

 ワタシも「小野塚です!」という「大塚さん?」「小野寺さん?」ってたまに言われるなあ!♪オススメです。(・∀・)