「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「女帝 小池百合子」(石井妙子)

年末になってスゴイ本に出会いました!これは今年のナンバーワンかもなあ!!!小池百合子の見方がガラッと変わったなあ!!!(・。・)!!!!人間って生きるためにはここまでやるんだなあ!!!

 

小池百合子氏の疑惑の経歴「カイロ大学首席卒業」。カイロ留学時代の元同居人が、文庫化にあたって覚悟の実名証言!】

キャスターから国会議員へ転身、大臣、さらには都知事へと、権力の階段を駆け上ってきた小池百合子。しかしその半生には、数多くの謎が存在する。「芦屋令嬢」時代、父親との複雑な関係、カイロ留学時代の重大疑惑――彼女は一体、何者なのか?徹底した取材に基づき、権力とメディアの恐るべき共犯関係を暴いた、衝撃のノンフィクション!」そのエッセンスを紹介しよう。


私は小池百合子という個人を恐ろしいとは思わない。だが、彼女に権力の階段を上らせた、日本社会の脆弱さを、陥穽を、心から恐ろしく思う。(「文庫版のためのあとがき」より)

 

 

著者のスタンスがすばらしい。小池百合子を責めるでもなく、あくまで事実を客観的に書いている。よくぞ、書いてくれました!東京都民、日本国民必読っ!超オススメです!(・∀・)