酒場のギター弾き 小野塚テルの『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「あの素晴らしい曲をもう一度」(富澤一誠)

f:id:lp6ac4:20190215182647j:plain

あの素晴しい曲をもう一度: フォークからJポップまで (新潮新書)

あの素晴しい曲をもう一度: フォークからJポップまで (新潮新書)

 

 

ワタシの世代はフォークど真ん中。小学校5年の時に、かぐや姫が解散、その一年後グレープが解散。ラジオでその瞬間を聞いて、感動した!吉田拓郎井上陽水の歌で、人生が変わった!♪

 

さてこの本。久しぶりに読みましたよ〜!音楽評論家の富澤一誠さん。「フォークからJポップまで、現場で見つめ続けてきた筆者が綴る五十年史。読むだけでメロディーが浮かぶ「名曲ガイド50」付き」そのエッセンスを紹介しよう。

 

・2009年10月加藤和彦さんが亡くなりました。帰って来たヨッパライ」「あの素晴らしい愛をもう一度を始めとするヒット曲を次々手がけ、Jポップの基礎を築きました。彼の特徴は、私たち聞き手だけでなく、作り手を刺激する才能があったことです。フォークルを聞いた大分県の高校生、南こうせつ「俺も出来るんじゃないか」と
奮起し「かぐや姫」を結成します。加藤和彦はプライドの高い人でした。自分の音楽に絶対の自信を持っていました。その証拠に、彼は昔の名前で仕事をしたことがありません。常に新しいやり方で勝負してきたのです。ソロとして楽曲を提供し、プロデューサーとして吉田拓郎泉谷しげるなどの若い才能を花咲かせました。他に先駆けて海外進出し、あちらの音楽、ライフスタイルと持ち帰ってきました。

 

f:id:lp6ac4:20190215184530j:plain

 

いくつかのタブーを拓郎は破りました。このことで、拓郎はフォークにポリシーと鮮明なイメージをもたせることにより、確実に若者たちの心をとらえることができたのです。それができたのは、ひとえに拓郎が歌謡界の既成の権威から孤立しており、それらに依存してこなかったからです。拓郎にはそれだけのパワーがあり、夢を同じくする仲間があったからこそ、拓郎は個人を超えた大きな力を持つことができたのです。確かに、拓郎には時代の協力な磁石のようなものがありました。そして、フォークそのものもアンダーグラウンドからオーバーグラウンドな存在へと浮上しました。

 

f:id:lp6ac4:20170921182843j:plain

 

ユーミンの出現は衝撃的でした。いや、正確には存在が異質だったといった方がいいでしょう。ポップ感覚にあふれたシャレたセンスのユーミンの音楽は、いままでの音楽と180度も違っていたからです。「私の音楽は軽く聴けるというか、イージー・リスニングかな。薄っぺらな意味ではなくて、気持ちよく聴けるっていうのかな。朝起きてふと聴きたくなるような、夜眠るときにふと聴きたくなるような……それが私の音楽ね」

 

f:id:lp6ac4:20090917220826j:plain

 

特に、「1960年代ーフォークが日本を揺さぶった」「加山雄三の革命」「1970年代ーニューミュージック黄金時代」「フォーライフレコードの誕生」「ニューミュージック第三世代」「1980年代ー歌謡曲の逆転勝ちとビートの浮上」「1990年代ーメガヒット方程式の確立」「尾崎豊の死」「宇多田ヒカル登場」「名曲ガイド50」など。

 

やっぱりフォークはいいなあ。歌いたいなあ!「流し」たいなあ!オススメです。(・∀・)♪

 

f:id:lp6ac4:20190215182647j:plain

あの素晴しい曲をもう一度: フォークからJポップまで (新潮新書)

あの素晴しい曲をもう一度: フォークからJポップまで (新潮新書)