この本、いいわー！使えるわー！♪(・∀・)♪
SA（ソーシャル・アライアンス）でよく話す「アドリブ力」。まさに今、求められているよね。それはお笑い芸人から学ばないとね！♪
「ナインティナイン、中川家、キングコング、南海キャンディーズ（山里亮太氏）、ジャルジャル、かまいたちなど数々の売れっ子芸人が実際に学んできた内容をビジネスパーソン向けにアレンジ！お笑い講師でありながら漫才作家としても結果を出し続ける著者が数々のお笑い芸人に教えてきた頭の回転を速くするレッスン
・吉本総合芸能学院（NSC）のネタ発表会で私が独自に使っている評価シート
・ネタ見せでそれぞれの生徒に与えられる時間は2分間です。たったの2分間ですが、その2分でお笑い芸人志望者としての評価が決まります。しかし、実は2分間あっても、評価するのには大抵の場合「たった1秒」で評価が決まります。理由はシンプルで、テレビでネタ披露を想定すると、お笑い芸人は1秒で「おもしろそう」と思わせなければ、見ている人にチャンネルを変えられてしまうからです。
・つまり、お笑い芸人は「ネタそのもの」「話し方」「立ち振る舞い」「姿格好」など、どんなことでもいいので、「もう少し見てみたい」「なんか聞いてみたい」とお客さんに一瞬で思わせなければいけないのです。ネタ見せでは、無茶は承知のうえで「1秒で輝くもの」の表現を求めています。
・「1秒で輝くもの」を表現できた印象的な生徒が4人いました。ナインティナインの岡村くん、コンビを組むまえのキングコングの西野くんと梶原くん、そして友近さんです。この4人、見た瞬間に「売れる」と感じさせる雰囲気がありました。
・最初に「売れる」「残る」と感じた生徒は、一瞬で私の記憶に残るようなインパクトがありました。中川家やブラックマヨネーズ、ジャルジャルのように主要お笑い大会のチャンピオンになった生徒もたくさんいます。ですから、どういう人間が「1秒で輝ける才能」を開花させるのかについて、普通の人以上にはわかる自信があります。
・NSC講師として、30年以上、累計1万人以上のお笑い芸人志望者たちを指導してきました。指導していることの多くはお笑い以外の仕事にも活用することができます。限られた時間で自分の考えていることを伝えなければならないときは、その教えがそのまま活きているというのです。
・準備の時間があれば、多くの方が完璧な自己紹介ができるものですが、突然振られるといつも通りの実力を発揮するのは非常に難しくなってしまいます。わずかな事案でも自分の特徴や強みを相手に知ってもらわなければいけません。ですから、いつ、どんな形でチャンスが訪れてもいいようにお笑い芸人は常に頭を働かせているのです。
・最初から頭の回転が速かった「天才型」の芸人は極めて少数派です。多くの人気芸人が訓練に訓練を重ね。何度も失敗し、それでも諦めず、頭の使い方を少しずつ覚えていくのです。
・頭の回転の速さはほとんどの場合、情報量に比例します。頭の回転の速さに求められるのは、満点を出すことではありません。安定して7割の結果を出す力です。
・人は自分の表情を意外と知らないのです。自分の性格や考え方をどんなに知っていても、自分の表情は知りません。自分は満面の笑みだと思っていても、相手には苦笑いに見えてしまっていることもあるということです。笑っていないのではなく、笑っているように見えないのです。
・「人気者」とは「人」の「気」を集められる人。だからNSCでも人に好かれることを意識した行動を。
その他、「積極的にほめるという成約」「常識を起点に非常識をつくる」「「興味がない」ものから思考のタネをみつける」「興味がないジャンルのニュースに目を通す」「自分で自分の表情を知る」「自分の名前は「1文字ずつ」伝える」「かまいたち濱家の語尾から“お前”が消えた日」「「好き嫌い」のメカニズム（要因・原因）を理解する」「意識してアホになる」「考えるときは口に出す」「頭をアイドリング状態に保つ」「できることを3段階にわける（絶対にできる、多分できる、頑張ればできる）」「予測するクセをつける」「トーク番組で聞きやすい話の法則（結論1つ、短文3つ。装飾品3つ）」「知識がない人にもわかるように話す」「スベることを恐れない」「キングコング西野の“9対1の理論”」「緊張と余裕は表裏一体」「プロデューサー目線で自分を見る」「オール阪神・巨人の恐るべき体内時計」など。
よおし！オレもこれで学んでトーク力を身につけるぞー！♪ 超オススメです。(・∀・)
