「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「オレの宇宙はまだまだ遠い」(益田ミリ)

昔から本屋さんが大好きだったんだけど、アマゾンの登場で、ホントに行かなくなったなあ!♪ いかんなあ……。本屋さんに憧れていたんだけどなあ!♪ なんてことをこの本で懐かしく思い出したなあ!♪

 

「主人公は、書店員歴10年、32歳、いつの間にか彼女いない歴6年の土田新二。自分だけの一冊を探しに、今日も本屋さんを訪れる人々。そしてその人々と接しながら、学び、喜び、苦しみ、成長する土田君が、人生にとって大切なものを探してゆく物語」そのエッセンスを紹介しよう。

 

オレの結婚式には 絶対、料理に フォアグラを出す! 田舎の親も食ったことねーだろうし
 
給料日に本を買いに寄る コツコツと地道に働いている大人が こんなにたくさんいるんだって なんか、すげえ いいなあって泣きそうに なったんだよな
 
一生懸命って何だろ? 高校時代、短距離で県のベスト8まで進んだことか、広告代理店にいた頃、営業でトップになったこととか 
 
・明日が四十九日なんです。今でも信じられないんですよ。あの子が亡くなったこと。今日も「おじいちゃん」って学校から帰って来そうでねぇ。あの子がこのマンガを楽しみにしてたらしくて そなえてやろうと思いまして
 
・人生は いつか終わる 伯父さんの人生も オレの人生も 人生でなにかをやりとけたという人の本が 毎日のように店には入荷してきて その分、誰かの「やりとげた本」は 返品されていく 
 
 
自分のマンガの主人公って 自分の一部なんですけど 自分ではないし、誰でもないんです。 でも、大事な人です。 だから会って みたく なっちゃう
 
・わたし、本屋さんに行くの 好きです ほら、今は カラオケ 行っても 選曲って機械で ピッですよね? あれになって ずいぶん 味気なく なりました ぶ暑い歌本を パラパラめくって 選んでた頃のほうが 「あっ こんな曲ある!歌ってみるか」って自由だった だから 本を ネットで買うだけに なったら味気ない ってゆーか 本屋さんを ぶらぶらして 「こんな本ある!読んでみたいな」って思うの わたし 好きなんです
 
 
無人島に持って行きたい本」かあ!なにかなあ!1冊だとムズカシイなあ。10冊だったら『容疑者Xの献身』はゼッタイに入るだろうなあ!♪ オススメです。(・∀・)