「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「沢村さん家のこんな毎日 平均年齢60歳の家族と愛犬篇」(益田ミリ)

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全作品読破を目指している益田ミリさん。このウマヘタのイラストがゆるくていいよね〜!平均60歳ということが70歳の老夫婦と40歳の独身女性の日常ってこんなカンジなんだろうなあ。そのエッセンスを紹介しよう。
 
・ふと思ったんだけどね。「ワレワレは宇宙人デアル」ってセリフ、あれってどうかと思うのよ。だって、初対面でそんないばっちゃダメよ!もう少し礼儀正しく「ホンジツハオヒガラモヨク」「かたい かたい」「だいじなことを忘れてないか?はじめてのとこに来た場合、まず聞きたいのは、自分たちの乗り物を置いておく場所だろう」「なるほど。UFOハ コンビノノマエデイイデスカ?」「それだ!」
 
「ね、人生最後の食事って何がいい?」「オレはやっぱり 母さんがいつも作ってくれる料理がいいな」「へー」「お父さん、わたし、作らないから」「えっ?」最後の夜くらいなーんもしないでいるわよ」
 
・「お父さん、何にするの?」「そうだなあ」「ほらここ、「シェフのおすすめ」っていうのがあるわよ」四朗さんは、ふと思いました。「「シェフのおすすめ」!?シェフなら、どの料理もおすすめではないのか?「シェフ特におすすめの料理」とするのはどうか?」と、もしここでこれを妻に言ってみたとする。「あらお父さん、ヘリクツばっかり」とあしらわれるのは目に見えている。
 
「お父さんのメモ」「オリンピック」「若者との境界線」「衣替え」「一家そろってお祭へ」「いつのまにか」「ロト6が当たったら」「じゃがいもの面取り」「なんかいいこと」「会社のトイレ」「自転車のヒミツ」「あとがきにかえて」など。

 

いいなあ。心のリラクゼーションだねえ。こういうの日常が一番平和なんだよね。オススメです。(・∀・)

 

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