「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「ニッポン美食立国論 時代はガストロノミーツーリズム」(柏原光太郎)

 
以前から気になっていた本、ようやく読めました〜〜!!!(・∀・)

日本各地に「美食経済圏」を構築せよ!富裕層旅行が注目される今、美食を核に据えた経済圏構想を軸に、点から面のツーリズムの発想転換で、地方&日本を再生する手法を展開した“シン観光立国論”」そのエッセンスを紹介しよう。

 
・いまや日本のシェフは世界から、日本文化を代表するアーティストとして考えられています世界の食いしん坊たちが、寿司や天ぷら、ステーキだけでなく、焼鳥やラーメンに至るまで、日本人シェフの作った料理を食べたいと日本に押し寄せてきています。そして若いシェフたちも、お客様の目の前で料理を作るだけではなく、レストランやオーベルジュをプロデュースしたり、商品を企画したりなど、大局観な観点から「食」を産業として研究するようになっています。
 
・「素晴らしい絶景で、ここを発見してしまったからにはやるしかないと思いました。たしかに交通は不便です。だからこそ、わざわざ僕の料理を食べに来ていただける場所にしたいのです」
 
・ここ数年、美味しいものを求めて世界中を旅する人のことをフーディー」と呼びます。キーワードは「美食」「インバウンド」「富裕層」「ガストロノミーツーリズム(美食旅行)」「ラグジュアリーツーリズム(富裕層旅行)」です。
 
・ネット以降の世代、一般に「Z世代」と呼ばれる若者たちの特徴は、情報の出し惜しみをしないことにあると私は思っています。みんなで情報を共有して、みんなで上に登っていこうという連帯意識がありますだから勝ち負けにあまりこだわらないのです。
 
 
その他、「エル・ブジ」「ノーマ」「世界有数の美食の街はいかにして発展したか」「ポップアップレストランという先進的な試み」「飲食店と「食メディア」の昨日・今日・明日」「『ミシュランガイド日本上陸の衝撃」「「食べログ」訴訟の背景」「フーディーたちが訪れたい地方」「あらためて問われる大都会からの情報発信の手法」 など。

 

いいねえ。美味しいモノを食べに全国、全世界回りたいねー!オススメです。(・∀・)