「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「プロ野球語辞典」(長谷川晶一)

 

この本は、いいわー!楽しいわー!野球ファンにはタマラナイね〜!!!

 

ルールや球団、選手や球場、往年の名選手や歴史的事件、ファン心理に至るまで、プロ野球にまつわるあらゆる用語を網羅。12球団ファンクラブ評論家(R)の長谷川晶一氏が、野球の基礎の基礎から、マニアックなネタまで丁寧に解説。『野球太郎』の表紙などでもおなじみの佐野文二郎氏による、クスっと笑えるイラストも満載。写真を交えながら初心者にもやさしく、コアなファンも楽しめる新しいスタイルの野球用語辞典!これ一冊で野球がもっと好きになる!!」そのエッセンスを紹介しよう。


「いちばん・とうしゅ・せんとうだしゃほーむらん【一番・投手・先頭打者ホームラン】」

 
2016年7月3日、ヤフオク!ドームで行われたソフトバンク日本ハム戦において、二刀流・大谷翔平は初級を右中間にホームラン。試合開始からわずか5秒の出来事に場内は騒然。メジャーでも例のないという前人未到、前代未聞の出来事に日本中が大興奮


「おうてんじょう【王天上】」
 
1979〜80年まで南海ホークスに在籍したフランク・オーテンジオの日本での登録名。世界のホームラン王・王貞治の上を行く活躍を期待してこう名付けられたが、2年間の通算成績は、打率.250、30本塁打に終わった。

 
「かたにこにしきがのっているようだ【肩に小錦が乗っているようだ】」
 
2年5億円という契約で、ロッテから巨人に移籍したエリック・ヒルマン。1997年には左肩の違和感を訴え、登板回避を連発。翌98年にこの発言。「ミスター違和感」とか、昼過ぎには帰宅していることから「昼マン」とか呼ばれていた。


「さいてょ」
 
日本ハム斎藤佑樹を指すネット用語。主に揶揄する際に用いられる。最近では「半価値王子」と呼ばれることも
 
 
「でいりーすぽーつ【デイリースポーツ】」
 
1948年、神戸にて創刊。神戸新聞から発行され、キャッチコピーは「ブレないスポーツ紙」。徹底的に阪神情報にこだわり、中立性、客観性に目をつむり、阪神びいきの編集方針を貫く。なでしこジャパンがワールドカップで優勝した日の一面は「阪神5割王手」。まさに「ブレない」、面目躍如だった。


「とうすぽ【東スポ】」

正式名称は東京スポーツスポーツ、芸能、政治経済、そしてエロまで。何でも扱う総合エンターテインメント紙。「飛ばしの東スポの異名通り、針小棒大、拡大解釈が絶妙。かつて、「日付以外はすべて、誤報と呼ばれた勢いが失われ、おとなしめの編集方針となりつつあるのは、コンプライアンス対策が厳しい時代の流れなのか?

 

東スポ、好きだなあ。小学校の頃、オヤジからスポーツ新聞を買ってこいって言われて「デイリー」を買ったら、怒られたなあ!(笑)野球ファン必読っ!超オススメです。(^o^)