最近ハマっている、高学歴芸人のサンキュータツオさんの本。彼しか書けないジャンルだろうなあ。この手の本は。
「研究の面白さをたっぷりと味わう!珍論文ハンターのサンキュータツオが、人生の貴重な時間の多くを一見無駄な研究に費やしている研究者たちの大まじめな珍論文を、芸人の嗅覚で突っ込みながら解説する、知的エンターテインメント本」その中でもひときわ光った論文を紹介しよう。
「10代、20代の女性にとって、 プロ野球選手は憧れの存在であり、その多くが、 一度はプロ野球選手と結婚したいと考えたことがあるのではないか 。私もその中の一人である。そこで、本論文では、 入手可能なデータから選手の結婚相手の婚前の職業を中心に分析し 、その実態を明らかにし、 プロ野球選手と結婚するための方法を調査・分析していく」 ここまで来たら、ひとり文春砲である。なにこの粘着質な感じ! 卒論を書く時期にこれほどまでに執念を感じさせてくれるというこ とは、女子アナ試験に落ちたのだろうか、 いろいろな想像をしてしまう。
・実は一番野球選手と結婚しているのは、「家事手伝い」 なのだそうだ。え、働いてないの!?どういうことなの!?
・つまりこういうことだ。高卒あるいは大卒1年目か2年目、 先輩に連れていってもらたお店にいた女の子と知り合い、 2年くらいの交際で、一つか二つ上のお姉さんと結婚する、 といった物語だ。
オモシロすぎるなー!この本。このシリーズ、ずっと続けてほしいわ。オススメです。(・∀・)♪