「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「ヘンな論文」(サンキュータツオ)

 
いいなー!オモシロイなー!タイトルがいいよね〜!ヘンなモノ、大好き〜!
 
最高にムダな知的興奮!研究者たちの知られざる奮闘をあぶり出す。珍論文ハンターのサンキュータツオが、人生の貴重な時間の多くを一見無駄な研究に費やしている研究者たちの大まじめな珍論文を、芸人の嗅覚で突っ込みながら解説する、知的エンターテインメント本!」そのエッセンスを紹介しよう。
 

・大学の図書館で自分の研究に関連のある論文を探しにいくと。たまーに、お目当ての論文の掲載されている雑誌に、変な論文が載っていたりすうんですよ。「姫君の育て方」とか「〈なにを文句を言っているの構文〉について」とか。タイトルだけでもパンチ力のある論文がけっこう多い。この本では、そんな私のコレクションの「オレノーベル賞の受賞論文の数々をご紹介します。

 
「公園の斜面に座る「カップルの観察」」
 
カップルがどこの座るか、ということを決めるとき、夜のほうが「人目」を「後ろに離れているか」という点で気にする。(また、他者との距離が2〜3mだと座らず、5mくらいあると安心して座る)
 
・5mより近いところにだれかいると、滞在時間が短くなる。
 
他者との距離は、カップルの密着度に影響を与える。まわりに誰かいると、っくっつけなくなる)
 
夜のほうが、夕方よりは距離を気にしなくなる。(その理由は「明るいときに密着することに恥ずかしさがあることと、他者から見られることを強く意識すること)
 
だいたいのカップルは「手を繋ぐ」
 
・抱き合っているカップルは、4日で計18組いた!
 
・海岸沿いに座ってるカップルに比べて、傾斜面に座っているカップルは「左右」よりも「前後」の距離感、「後ろ」を気にする
 
その他、「「河原町のジュリー」がいた」「喫煙s所のおける見知らぬ他者への声のかけやすさ」「鮮やかな光色で照明された食品の対する食欲」「「バレてない不倫」研究」「「あくび」はなぜうつる?」「コーヒーカップの音の科学」「女子高生と「男子の目」」「「猫の癒し」効果」「「なぞかけ」の法則」「「元近鉄ファン」の生態を探れ」「現役「床山アンケート」「「しりとり」はどこまで続く?」「「おっっぱいの揺れ」とブラのずれ」「「湯たんぽ」異聞」など。

 

いいわー!ワタシは卒論を書かずに卒業させてもらったけど、いつか「ヘンな論文」書きたいなー!オススメです。(・∀・)♪