「あなたの知らない世界」ってあったよね。「誰も知らない」とかって、惹きつけられうよねー!♪
さてこの本は、「誰も知らない偉人伝」だよー!
「オリンピックまでに読みたい!あなたの知らない日本のスゴイ英雄たち。日英同盟の影の立役者・柴五郎、インドネシア開放の父・柳川宗成、沈み行く船の艦長・佐久間勉、神様になった警察官・増田敬太郎…博多の歴女が、知られざる日本の英雄たちを語る!」そのエッセンスを紹介しよう。
・歴史を学ぶといういうことは、決して年号を記憶し、 人物の名前や出来事を暗記することではありません。大切なのは、 史実を知り、その時代に生きた人々の思いを受け取り、 その上で自分自身の歴史観を持つことなのではないでしょうか。 日本人がどんな思いで生きてきたのか、それを受け取ることは、 私たちの生きる力になります。 そしてそれをリレーしていくことが、 私たちに課せられた大切な使命でないかと思うのです。
・タイトルの“偉人”という言葉には“ 偉大なことを成し遂げた人”という意味だけでなく、“ 利他の心を持った人” “公に生きた人” “ 多くの人が躊躇してしまうような行動を、毅然として行った人” という意味も込めました。彼らの生きざまに触れることで、 私たちは、一歩を踏み出す勇気をもらえます。それは、 小さな一歩かもしれませんが、未来に希望の光を灯す、 輝かしい一歩となることでしょう。
・「自分が一日怠れば、日本が一日遅れる」(秋山真之)
・日露戦争の頃の日本国民は「世のため人のため」、 つまりパブリックの気持ちがとても強かったのではないでしょうか 。軍人も、民間人もみんなが私を捨てて、公に生きていた。 それによって、常識では考えられないような力が生まれ、 それが大きなうねりとなって目標を達成することが可能になった、 そんな気がするのです。
「明石元二郎(世界を揺さぶったスパイ)」「横川省三( 民間人の名誉ある銃殺)」「高橋是清(戦費調達の大功労者)」「 久松五勇士(宮古島の名もなきヒーローたち)」「柳川宗成( インドネシア開放の父)」「日本海軍の「サイレントネイビー」」 「増田敬太郎(神様になった警察官)」「島田叡(あきら)・ 荒井退造・大田実(身命を賭して、沖縄県民のために)」「 昭和天皇(受け継がれる日本の心)」「日本とベルギー( 心からの贈り物)」「日本とトルコ(エルトゥールル号の恩返し) 」「日本とスリランカ(雨の日の友だち)」「日本とパラオ( 恩讐を超えて)」「古橋廣之進(フジヤマのトビウオ」「 平沢和重(魂のスピーチ)「アキラ・カトウ(加藤明、 ペルーが泣いている)」「心の交流、 奇跡のベストゲームー日本と台湾の絆」など。
やっぱり白駒さん、いいなー!全作品読もう。オススメです!(・∀・)