その人の過去を辿っていくと以外な経歴があったりして「想像の外側」を刺激されると興味が湧くよね。例えば、ワタシが「野球をやっていた」といえばなるほど!と思うだろうけど「人形劇をやっていた」というと「へー!意外!そうなんですかー!」と感じるだろうね。
さてこの本。「水戸光圀は札付きのワルだった!?「英世」への改名に隠された野口英世の過去?……誰もが知っている日本史の中の有名人の意外な過去、いわば「黒歴史」が面白い!偉人たちが世に出る前にやってしまった出来事、にわかには信じられない意外な過去……その一方で「いかにも」と思わせるエピソードや、その人のイメージが一変する出自や、定説をくつがえす過去など、知れば知るほど面白い「意外な過去」の日本史」そのエッセンスを紹介しよう。
・明治期に来日し札幌農学校で俊英を育て「少年よ大志を抱け」 の言葉を残してアメリカに去ったクラーク博士は「その後」 事業家に転身。銀鉱山の会社を興したのだが、 銀などどこからも出てこず、多大な負債を抱えて没した……。 このように、偉人たちの「その後」には、興味をそそられる。 ならば「その前は?」として企画されたのが本書である。
やっぱり人間的な一面があった方が魅力的だよね。ナットク!オススメです。(・∀・)