「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「はれときどきぶた」(矢玉四郎)

このタイトル、いいなあ!冗談かと思ったら、ホントに「ぶた」が降ってくるんだからスゴイよなー!♪


「130万部突破のベストセラー!!毎日日記をつけている則安君は、ある日お母さんに日記を盗み読みされてしまいます。則安君は、お母さんをおどろかそうとでたらめなことを日記に書くことに。「お母さんがえんぴつをてんぷらに」 「金魚がへやをとびまわる」…。ところが、書いたことがすべて現実に! ある日「ぶたがふりました。」と日記に書いたらそれも本当になってしまい…」そのエッセンスを紹介しよう。

 

「トイレにへびがいた」「えんぴつのてんぷら」「金魚がアカンベーをした」「はれ、ときどき、ぶた」「母さんのくびがのびた」「じゃがいもに けがはえた」
 
・則安くんは、あしたの日記を書くために、でたらめなことをいろいろ考えた。「ばかなことばっかり考えて」と思った人もいるかもしれない。でも、ばかなことを考えるのは、あんがいむつかしいことなんだ。それに、ばかなことを百くらい考えていると、そのうちにひとつくらいは、すばらしいことを考えだせるだろう。
 

電球を発明した人だって、はじめて飛行機をとばした人だって、ヨットで太平洋をわたった人だって、みんなはじめはばかなことをいって」と笑われたんだ。
 

ばかなことをはっきりいえなくちゃいけないんだ。人に笑われてもいいんだ。遊びには教科書はない。自分で新しい遊び方をつくらなきゃおもしろくない。それと同じで、おとなになったら自分の教科書は自分でつくらなくちゃいけないんだ。だから、いまのうちから、いろんなことを考えることのできる頭をつくっておくことだ。きみもあしたの日記を書いてみよう。

 

いいなあ。つぎは「ニャンコ」が降ってきてほしいなあ!オススメです!(・∀・)