「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「せつない動物図鑑」(ブルック・バーカー)

 


せつない動物図鑑


子どもの頃、大好きだった漫画が飯森広一「ぼくの動物園日記」。これを読んで動物園の飼育係に憧れたなあ…(笑)



https://www.amazon.co.jp/%E3%81%BC%E3%81%8F%E3%81%AE%E5%8B%95%E7%89%A9%E5%9C%92%E6%97%A5%E8%A8%98-1-%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E9%A3%AF%E6%A3%AE-%E5%BA%83%E4%B8%80/dp/B00DHTZ1VY


この世界は、たくさんのせつなさにあふれている。――でも、それって悪くない。著者は幼いころから動物好きで、本を読んだり絵を描いたりしつづけてきました。そのうち、しだいに彼らの「せつない」側面に愛おしさを感じるようになったんだとか。その独特の世界観を、短い見出しとかわいいイラストで表現したのが本書です。ゆる~いイラストに「ほんとかよ! ?」と、つい突っ込みたくなるような112の見出しそして意外とためになる解説に子どもから大人まで、ページをめくる手が止まらなくなります」そのエッセンスを紹介しよう。



・ワニの脳はオレオより軽い(脳の重さは8〜9g、オレオ1枚は10g)


・カラスはきらいな人間の顔を忘れない。


・ハトはめんどくさいことを先のばしにする。


・トカゲは自分のしっぽを食べる。


・ファイアサラマンダーは、ときどき家族を食べる。


・ネズミにはほかのネズミの悲しみがうつる。


・ニシンはおならで会話する。


・ライオンのオスは狩りをしないくせに先に食事をする


・カメはおしりの穴から息をする。


・ウシのお乳の量は、気持ちに左右される。


チンチラは一度ぬれたら、乾かない。


・シマウマはひとりで寝られない


・ハエが出せる音は「ソ」だけ。


・トリは宇宙へ行けない。(重力のない場所で食事ができない)


・カバは好きな子におしっこをかける。


・ビーバーはつねに何かをかじっていないと死んじゃう


コモリザメは一日に3本歯が抜ける。


・ツチミミズには、心臓が5つある。


ラクダは100リットルの水を15分で飲みます。


アホウドリは19km先にある死んだ魚のにおいがかげる


シロナガスクジラの赤ちゃんは一日に90kg太る。


・キツネは一生朝から晩までずーっとひとりぼっちで過ごす。


・カゲロウの成虫の命は一日ももたない。


・ヌーの誕生日はみんなだいたい同じ


・フィッシャーのメスが妊娠していないのは1年で15日間だけ。


タツノオトシゴは動物界で唯一、オスが妊娠する。



へえ〜〜!いわゆる動物トリビア。ページが止まらない!一気に読める。オススメです。(・∀・)


 


せつない動物図鑑