子どもの頃、大好きだった漫画が飯森広一の「ぼくの動物園日記」。これを読んで動物園の飼育係に憧れたなあ…(笑)
「この世界は、たくさんのせつなさにあふれている。――でも、それって悪くない。著者は幼いころから動物好きで、本を読んだり絵を描いたりしつづけてきました。そのうち、しだいに彼らの「せつない」側面に愛おしさを感じるようになったんだとか。その独特の世界観を、短い見出しとかわいいイラストで表現したのが本書です。ゆる~いイラストに「ほんとかよ! ?」と、つい突っ込みたくなるような112の見出しそして意外とためになる解説に子どもから大人まで、ページをめくる手が止まらなくなります」そのエッセンスを紹介しよう。
・ワニの脳はオレオより軽い(脳の重さは8〜9g、オレオ1枚は10g)
・カラスはきらいな人間の顔を忘れない。
・ハトはめんどくさいことを先のばしにする。
・トカゲは自分のしっぽを食べる。
・ファイアサラマンダーは、ときどき家族を食べる。
・ネズミにはほかのネズミの悲しみがうつる。
・ニシンはおならで会話する。
・ライオンのオスは狩りをしないくせに先に食事をする
・カメはおしりの穴から息をする。
・ウシのお乳の量は、気持ちに左右される。
・チンチラは一度ぬれたら、乾かない。
・シマウマはひとりで寝られない
・ハエが出せる音は「ソ」だけ。
・トリは宇宙へ行けない。(重力のない場所で食事ができない)
・カバは好きな子におしっこをかける。
・ビーバーはつねに何かをかじっていないと死んじゃう
・コモリザメは一日に3本歯が抜ける。
・ツチミミズには、心臓が5つある。
・ラクダは100リットルの水を15分で飲みます。
・アホウドリは19km先にある死んだ魚のにおいがかげる
・シロナガスクジラの赤ちゃんは一日に90kg太る。
・キツネは一生朝から晩までずーっとひとりぼっちで過ごす。
・カゲロウの成虫の命は一日ももたない。
・ヌーの誕生日はみんなだいたい同じ
・フィッシャーのメスが妊娠していないのは1年で15日間だけ。
・タツノオトシゴは動物界で唯一、オスが妊娠する。
へえ〜〜!いわゆる動物トリビア。ページが止まらない!一気に読める。オススメです。(・∀・)