「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「キャラ絵で学ぶ!仏教図鑑」(山折哲雄・監修 いとうみつる・絵)

 
街中がクリスマスムード全開になっているけど、ワタシは敬虔な仏教徒だし、福岡では一人なので、でもそんなの関係ねぇ!!!(小島よしおふうに)
 
やっぱりクリスマスはお釈迦様の本を!(笑)
 
お釈迦さまが人間の悩みや苦しみを解き明かし、苦悩から解放されて幸せに生きるにはどうすればよいか、その実践法を説いたのが仏教。日本の長い歴史のなかで、この国の文化の基盤のひとつになっている。本書は、その仏教のエッセンスを、小学生にもわかるようにユーモアあふれるイラストと言葉で解説した「超入門」。そのエッセンスを紹介しよう。
 
 
・お釈迦さまの本名はゴータマ・シッダールタ」。ゴータマが名字で「最上の牛を持つ者」を意味し、一族の王をあらわしています。シッダールタが名前で目的を達成した人」という意味です。
 
・「父上、私の4つの願いをかなえてくれたら、私はこの国を受け継ぎましょう。できないのなら、どうか出家させてください。一つには、私がけっして老いないこと。二つには。私がけっして病気で苦しまないこと。三つには、私がけっして死なないこと。そして最後に、私が生きていくうえでけっして不幸いならないこと。いかがですか?
 
「お釈迦さまの物語」「仲間同士の仏さま」「あなたを守ってくれる仏さま(守り本尊)」「今も毎日使っている仏教語」「お寺にあるもの(お寺めぐり)」「お盆とお彼岸は何のためにあるのか(年中行事・仏事)」など。
 
など。小学生にとっては「不思議な世界」である仏教に、楽しみながら親しめる。オススメです!(・∀・)