さて、この本。「淋しいのはお前だけじゃない」の「い」がない!!!(笑)
「失恋、諦めた夢、ひとりの夜。小さな、だけど確かにある「淋しさ」を、短歌とともに綴ったショートストーリー集」そのエッセンスを紹介しよう。
・「
・作詞家というのは、もう絶滅していく職業なのかもしれない。 表現の良し悪しより、「歌い手本人が作詞している」 という事実のリアリティのほうが重んじられるような時代。 僕たちが目標にしていた憧れの作詞家たちも、 とうの昔に転職を済ませてしまったあとだ。
・辞書をひきバレンタインが 破廉恥の隣にあると 気づいている日
・「永遠の愛なんて、やっぱりありえないと今でも思うけれど、 たとえ一瞬でも「永遠に好きかもしれない」と思えたから、 その一瞬の記憶があれば、一生やっていける気がする」 要約すると、「永遠の愛は、一瞬の記憶の中に、永遠に存在する」 ということらしい。
・「じゃあまたって 良い書けてから切れたから またかけちゃった ゴメンじゃあまた」
・「じゃあまた」と笑顔で別れ 五秒後に真顔に戻るための筋肉
・「淋しい」と 思ったこともないくらい 寂しかったと気づいてしまう
・ファミリーがレスってわけか 真夜中の ファミレスにいる常連客は
いいねえ。これをモチーフに歌を歌いたいよね〜!オススメです。(・∀・)