いや〜〜!この本は笑えるなあ〜〜!!ひさしぶりにホイチョイプロダクションの本のトーンに触れ、ムフフな気分になりました〜!♪ (・∀・)♪
全ての中年男性に贈りたい恋愛指南書です!ご同輩、そろそろ動きませんか?『東京いい店やれる店』の著者がビッグコミックで連載した大人気コラムをまとめた、恋をしたい全中年男性にとって待望の単行本です。恋愛初心者にはまず心得をお伝えし、恋の実践のコツについては時代の潮流を研究し、ファッション、料理、ドライブ、健康法、ギター、日本酒、英語、美術館、京都などジャンル別に全20章で、分かりやすくコミカルなイラストとともにお届けします。そう、熟練したコンシェルジュがあたかも貴方のそばにいるかのように。モテる秘訣は全部で48。本書を手にとれば、それらは全て貴方のもの」そのエッセンスを紹介しよう。
・え、何?自分はハゲて腹の出たオッサンだから、もう恋愛なんか無理、ですって?とんでもない!ちょっとしたコツを身につけさえすれば、50過ぎのハゲでデブのオッサンだって、いくらだって若い女のコと恋ができるんです!
・「紀州のドンファン」こと、故・野崎幸助氏は、女を調達するときは、都内の一流企業や有名大学の前で、女性たちに「ヘイ、ハロー、ハッピー・エレガント、ハッピー・ナイスバディ!私とエッチしませんか。夜を楽しみませんか」と女性たちにこう声をかけてガールハントしていました。どうです?こんなバカっぽい台詞、口が裂けてもいえないでしょう。でも、野崎氏がそう声をかけると、若い女がガンガンついて来たというのです。まずはプライドをお捨てなさい。これが50を過ぎてモテモテになる第一のコツです。
・とにかく彼女を喜ばせればいい。それは知識・教養を披露することではありません。チヤホヤの第一歩は、とにかく褒めること。女性は褒められるのも、他人を褒めるのも大好き。①とにかく褒める ②彼女の話を一言残らず聞き、欲しいと口にしたものをプレゼントする ③執事(バトラー)のごとく仕える これがチヤホヤの三原則。
・「男性が求めてきたとき、本当はYESでもNOと言ったことが一度以上ある」と答えた女子が40%いたといいます。「おいおい、一回であきらめるのかよ、もう一回来んかい!」と思っているのです。
・自動車が、デートの最終兵器ナンバーワンの座から滑り落ちて、10年以上はたつのではないでしょうか。最大の理由は飲酒運転の対する罰則の強化。クルマとデートは両立しなくなってしまいました。でも、女に酒を飲ませなくたって、ドライブ・デートにはメリットがたくさんあります。
・女にとって健康法はファッションなので、流行遅れの健康法の話題は絶対禁物。最新の健康法の研究をお忘れなく。それともうひとつ、女にとって健康法は理屈ではありません。感覚です。科学的根拠は不要。ウンチクは嫌われるだけです。以上2点、くれぐれもお忘れなく!
・楽器が弾ける男は、サーフィンができる男、料理の上手い男、英語がペラペラの男と並ぶ、日本4大モテ男のひとつ。ただし楽器といっても、アルペンホルンやバグパイプのような突飛な楽器ではだめですし、逆にリコーダーかハーモニカのような身近すぎる楽器でもダメ。つまるところ、ピアノかギターに限られます。
・独身女性の5人のひとりが既婚男性とつき合っています。多くの場合、大晦日は女友だちと集まって鍋をつつき、酔っ払ってポロッと「よくないことだってわかってるんだけどお〜」とか言いながら不倫の話を切り出し、女友だちから「そんなのクソだよ、早く別れな」と激しく責められクソ扱いされているのです。
・1月1日の午前0時になったとたん、彼女に「LINE」で「愛してるよ」というメッセージを送ること。ただし、妻と子供がいる団らんの中で、不倫相手に「LINE」を送るのは、中学校のサッカー部がイタリア代表から1点とるより至難の業。何しろ妻はこいつ新年になったとたん、浮気相手とコンタクトするんじゃないかと、ディフェンスを最大限固めているわけですから。
・ではどうすればいいか?紅白歌合戦を観ながら、9時をすぎたあたりから「これがヒゲダンか。ボーカルの子、何歳だろうね?」などと妻が関心を持ちそうなことをしきりとスマホで検索しまくり、0時になったら「『ゆく年くる年』って何年前から放送してるのかなぁ」かなんか言って、また検索し、その隙にメッセージを送るーこれしあありません。
・オッサンはなぜ女と温泉に行きたがるのか?それは温泉に行くと必ず一拍になるからであり、必ずふたりで裸で風呂に入るから。つまりエッチに直結するから、ですよね。確実に女を温泉に連れて行きたければ「温泉ソムリエ」の資格を取ることをお勧めします。この資格を持っていると、温泉に誘ったときの女子の反応が違うそうです。半日講習を受けるだけで誰でもとれる資格で、毎月どこかで講習をやっています。https://onsen-s.com/
・美術館デートは、昔から不倫デートの定番中の定番。第一に、安上がりなこと。第二に、会話の必要がないこと。第三に、性のモラルを下げられること。最初の10分は、絵なんか見みている場合ではありません。彼女を観察して絵を見るペースを掴んでください。美術館デートでは、黙って絵を見る自分の横顔を彼女に見せることが必要です。
・あなたもキャバ嬢に「ボクはピアニストなんだ。目の前に素晴らしいピアノがあったら、弾きたくなるのは当然だろ」と村上春樹的なことを言ってください。知性のギャップに彼女がクラっと来ること請け合いです。
・今日、不倫の証拠として法廷で一番多く採用されているのは、携帯上の「LINE」やeメール、というくらい決定的な証拠になります。二番目がクレジットカードの明細書。このふたつは妻にシッポをつかまれぬよう細心の注意を払ってください。
・離婚を担当する弁護士は口を揃えて「浮気男にとって、日本は天国」といいます。日本は、昔から首相はたいてい不倫をしていたので(伊藤博文、吉田茂、田中角栄など)政治家が妻に有利な法律を作るのをためらったからでしょう。こんな不公平な法律がいつまでも許されるはずはありません。数年のうちに妻の立場は必ず強くなるはずです。そうなる前に、ジャンジャン不倫しようではありませんか。ねえ、ご同輩。
・最後にシナトラの言葉。「傷跡は隠すな。その傷跡がキミをキミらしくする」
「「エレチュウされちゃった」は女子会の鉄板ネタ」「「クックパッド「」に自分のレシピを載せておく」「「プロ不倫彼女」を狙う」など。
年末年始は、彼女と迎えたいよね!?えっ、家族とじゃなくてっ!!!(゚A゚;)ゴクリ そんな方にオススメです。