この本はケッサクだ、爆笑だ!笑いながら恋愛を学べるのだ。水野愛也(水野敬也)の『LOVE理論』の姉妹版で、女性向けの恋愛マニュアルなのだ。確かに男目線でこの本を読むと、なるほど!これは男はハマるわ〜!φ(..)メモメモ と頷いてしまう恋愛の「ツボとコツ」が満載。そのエッセンスを紹介しよう。
・「仮氏理論」→ 男は「余裕のある」 女が好きであり、余裕さえあれば年齢を重ねることは有利になる。そのためには、どんな男でもいいから仮の彼氏を作ること。そうすれば魅力的な男の前でも緊張せずに余裕を保つことができる。
・「彼氏はいるんだけど…理論」→ 彼氏がいることを名言しつつ、うまくいっていないことを暗に伝えることで自分の価値を高めると同時に「恋愛相談」を口実にデートに誘うことができる。
・「ツッコミマスターとなれ」→ コミュニケーションにおいて最も大事にしなければならないのは、優しいことでも、気が遣えることでも、ホメることでも、良いタイミングで相槌を打つことでもない。男に対して「正しいツッコミ」を入れることである。
・「吊り橋トーク」→ 男を持ち上げたと思ったら落とし、落としたと思ったら持ち上げることで心を揺さぶるトーク術。会話の中に「押しと引き」の波を作るイメージを持つこと。
・「おさわり四十八手」→ 男はボディタッチをされると、「この女、俺に気があるんじゃないか?」と勘違いして好きになるという習性がある。しかし、キャバクラ嬢のようないやらしいタッチはキモいと思われてしまうので、自然なボディタッチである「おさわり四十八手」をマスターすること。(「メニュータッチ」「どっこいしょタッチ」「時計奪取」「メガネ奪取」「腕相撲」など)
・「ライフ・イズ・ビューティフル理論」→ デートで再優先すべきは「楽しむ」こと。そのためには、男を値踏みしてしまう思考回路を止め、デート中、男に対して「これはないわ」と思ったら。すぐさまに「逆に楽しい!」と考え、楽しい面に目を向けること。この思考回路を持つことで、男にとっての「理想の結婚相手」になることができる。
・「シックスセンス理論」→ 男に対して「浮気してもいいよ」と絶対言ってはならない。浮気を防ぐには「浮気をしたらとんでもない罰が待っている」という恐怖を持たせ、さらに「自分にはウソを見抜く能力がある」と刷り込むことで浮気を防止すること。
・「性転換理論」→ 男の立場にできるだけ近づき、男と同じ「経験」をすることで男心を知ることができる。
その他、「リアクションの原則」「寸止めの鉄則」「バスターエンドラン理論」「セックスの鉄則」「泥酔ぶっちゃけ理論」「むっつり理論」「男が結婚を避ける本当の理由」「小悪魔からリラックマ理論」など。
何気にやっている男が喜びそうなことを理論化して体系化しているのがスゴイ!これで恋愛塾が出来るね。モテたい女性、男性、オススメです。(・∀・)